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海外特化型バーチャルタレント事務所WINKSが始動!「バーチャルタレントを世界へ。」



現在、国内ではバーチャルYouTuberが大きなブームを迎えていますが、この人気を海外にも広げていこうという試みが登場しました。


バーチャル事業を専門とする株式会社LAETIA(東京都千代田区)は、2018年6月より海外特化型のバーチャルタレント事務所「WINKS」を始動しました。








バーチャルタレントを「国内にとどまらず海外に」


「WINKS」は、日本で流行の兆しを見せるバーチャルタレントを国内にとどまらず海外にも発信し、世界に羽ばたくバーチャルタレントを輩出すべく始動した、海外特化型のバーチャルタレント専門の事務所です。


同事務所は今後、SHOWROOMを始めとするライブ配信プラットフォームからコンテンツ配信を行うところから始まり、やがてYouTubeや、海外で流行している動画配信サービス上でも配信を行っていくとのことです。


また、イベント企画も行い、バーチャルタレント同士でのコラボ企画や、リアルな体験を交えたイベントも開催していく予定とのことです。


昨今、バーチャルキャラクターがYouTube上で実況を行うバーチャルYouTuber(VTuber)が流行していますが、この勢いを更に加速して、海外でも人気を得るバーチャルタレントが登場するかもしれず、今後の展開に注目できそうです。


所属バーチャルタレントは全員海外出身?!個性あふれるキャラクターたち


現在、「WINKS」に所属するバーチャルタレントは合計で4人。全員が海外出身で、おもにヨーロッパとアジア出身。


彼女らが活躍するのは、「ルミェール女学院」というバーチャルな日本の学校。ここは海外国籍の人のみが入学できるという特殊な学校という設定。


同校に最近転入してきたという4人のキャラクターは、それぞれイギリス人、ロシア人、中国人、そして未公開のキャラクターで、WINKSの公式サイトには4人の簡単な自己紹介が掲載されています。


4人ともそれぞれ趣味や考え方、性格も異なり、国際色だけでなく個性の強さも際立っています。


①ジャバウォッキー・マリス(イギリス)



ルミェール女学院の2年生であるジャバウォッキー・マリスはイギリス出身。「誰よりもブリティッシュ」と自称する彼女は1日に紅茶を20杯も飲むほどの紅茶好き。


日差しが苦手なのでひきこもり、という彼女が日本へ来た理由、それは「日本人の英語力を救うため」とのこと。


英語力をもっとUPしたいというVTuberファンの方は、ぜひ彼女の配信をチェックしてみましょう。


ちなみに、現在マリス個人のTwitterアカウントも公開されており、随時最新情報をチェックできます。(ツイートは日本語で行われています)


②ユリアーナ・アレクサンドロヴナ(ロシア)



雪国出身らしい妖精っぽさを醸し出すユリアーナ・アレクサンドロヴナはロシアの港町出身で、ルミェール女学院の1年生。


彼女が子どものときに日本のバンドとアニメを観たことがきっかけで日本で歌手デビューするという夢を抱き、日本の音楽学校へ行きたいと思っていたそうです。


そして同校の音楽学科に合格した彼女は、現在音楽を勉強するために日本に留学中とのことです。


彼女のTwitterアカウントは6月6日現在のところまだ更新されていませんが、今後の活躍が楽しみなところです。


③リク・エンエイ(中国)



中国の上海出身であるリク・エンエイは現在3年生で、他のメンバーと同じく現在日本に留学中のルミェール女学院の生徒です。


幼いころから中国式、和式、西洋式の教育を受けたとのことで、日本語も英語も堪能とのこと。


面白いものに惹かれるので、電子ゲームと謎解きが好みだそうです。


興味があれば中国語を教えてあげるかわりに、彼女に面白いことを教えてほしいとのこと。


他のメンバーと比べて性格的に控えめ、といった印象です。しかし多くのVTuberがそうであるように、配信では予想外の一面を見せてくれるかもしれません。今後に注目です。


彼女のTwitterアカウントはコチラ


④???(近日公開)



4人目となるキャラクターは、現在未公開となっており、キャラクターデザインのみが公開されています。


出身地や出自に関しても現在のところ不明ですが、オープンでカジュアルな雰囲気から察するにつけ、おそらくアメリカ出身でしょうか?


公式サイトには「高校生には見えない」とありますが、4人の登場人物たちの中でも特異な存在になりそうな予感があります。


彼女のTwitterアカウントはコチラ


日本人キャラも登場!声優オーディションを開催予定


舞台となるルミェール女学院は外国籍の人しか入学することができず、したがって登場するキャラクターも全員外国人、という設定です。


しかし、ここに異例として日本人キャラが特別に登場します。


一恵(日本)



一恵は海外国籍の持ち主しか申込できないルミェール女学院に、間違えて申し込んでしまったお調子者、という設定です。


彼女は純日本人なので、もちろんルミェール女学院に入学することはできず、ショックから現在魂が抜けてしまっている、とのこと。


一恵に魂を吹き込むために、声優オーディションを開催!


このままでは一恵の魂が抜けたまま、それではマズい!ということで、彼女に魂を吹き込むための存在、つまり一恵の声優になってくれる人を募集するためのオーディションが開催されます。


応募期間、応募方法の詳細は、近日中にWINKS公式Twitterからお知らせがあるとのことです。


オーディション合格者には、配信用のPCも支給するとのことです。ちなみに、オーディションの応募条件は以下の通りになります。



  • 都内での面談に参加可能な方

  • 芸能事務所等に所属していない方

  • 女性限定






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今後の展望


株式会社LAETIAのプレスリリースによると、同社は今回立ち上げたWINKSの今後の展望を以下のように述べています。



  1. 海外への動画・ライブ配信を積極的に行っていく。

  2. 既存のバーチャルタレントの海外への進出をサポートしていけるような体制を整えていく。

  3. 様々なジャンルのバーチャルタレントグループを生み出し、よりバリエーション豊かなエンターテイメントを提供していく。

  4. 同社が提供する、「誰でも簡単にスマホ1つでバーチャルタレントになれる」アプリ「EVKI」とも関係性を持たせていきたい。


まとめ


2016年後半頃に初のバーチャルYouTuber「キズナアイ」が登場したことを皮切りに、たった2年間でVTuberの数は急激に増えました。


VTuber配信用のアプリも様々なものがリリースされ、VTuber人口はこれからさらに増えそうです。


現在はおもに国内において大きな流行を見せているVTuberですが、この勢いを海外にも広げようという取り組みには大きな可能性を感じます。


海外で認知度を得るVTuberが登場すれば、そこからキズナアイや輝夜 月などの国内で有名なVTuberにもスポットが当たるかもしれません。


そうすれば、日本独自のコンテンツとしてグローバルに発信力を持つことも可能になります。WINKSの今後の発展に大いに期待したいところです。


【関連リンク】

WINKS公式サイト

プレスリリース









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