starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

無料でプレイ可能!死神になりきるVRアドベンチャー「Reaping Rewards」を紹介


death


死神になり、人々の死を看取る…そんなショッキングな物語を描くVRアドベンチャー「Reaping Rewards」(リーピング・リワーズ)が発表された。


HTC VIVEに対応し、Steam Storeから無料でダウンロードできる。


とりあえず無料ということで、どんなゲームなのか、ネタバレにならない範囲でプレイレビューしてみたぞ。


Reaping Rewardsとは



Reaping Rewards(リーピング・リワーズ)…。直訳すると「死神の報酬」とでも言うべきだろうか。


その名の通り、主人公は死神となって死期が近づいている病人たちを死に誘う…というちょっとブラックな内容となっている。


HTC VIVEOculusRiftに対応し、モーションコントローラーを使用してストーリーに関わる感情的な選択を行っていく。


アドベンチャーとは言え、ボリュームは少なく、どちらかというとショートムービーに近いだろうか。


だが、ハンドコントローラーを持つ手が、死神の、骨だけになった不気味な手となっているあたり、中々の臨場感だ。


ネタバレになってしまうかもしれないが、不気味ではあるが、ホラー要素は希薄。いきなり驚かすような、心臓に悪い演出はないので安心してほしい。


死神となって人間を殺す演出、そしてラストシーン


ss_c0e75c254fff5d23a309f4e468519e100db6815f.600x338


死の淵にいる人を「殺す」…そう言うと残酷な行為に見えるだろうが、本作のタッチは決してグロテスクやホラーに傾いているわけではない。


病床に伏せる患者に手を添える…。そうすることにより、ハンドコントローラーが震え、人々は安らかに人生を終える…。そういう意味では「安らかな死」とか「看取る」という単語のほうが相応しいかもしれない。


確かに黒ローブで鎌を持った死神は不吉だ。いや、不気味だ。そして何故か先輩の死神(それも超巨大だ)もついてくる。彼(?)が最後にとる行動は必見だ。さすがにそれは本作の最大のネタバレになるため言えない…。


ストーリーは分岐する…VRムービーではなく、参加型のアドベンチャー


ss_9584f5668f62c8fcf2a4ff9e5dcc2685bf203d1b.600x338


プレイヤーは、死神となってモーションコントローラを使用して手を使って意思決定を行う。要するに、死神として何をすべきなのかを選択できるのだ。


勿論、君は死の神。生殺与奪の力を持って、病人を殺すこともできる。だが、その他の選択もある。エンディングは一つではない。


そこに本作の面白さ、ただのVRムービーではない没入感があるだろう。単なる没入ではない、感情の没入、倫理の選択をハンドコントローラーで行う。そういう意味で欧米のRPGによく登場する「道徳に従うか反するかを選ぶ」というテーマ性は、本作でも十分に感じられた。


ボリュームの無さはやや残念


ss_48b59d68cd8296aaf3a2f3f7a0a686a17d1e14b8.600x338


基本無料。ということで、何を期待している、という話かもしれないが、本作のボリュームは少ない。正直1時間もかからずに、2つのエンディングを観ることができるだろう。また、死の看取り方、いや、殺し方もワンパターンである。期待しすぎかもしれないが、そこはもう少し、人間の生き死に、善悪の彼岸というテーマ性に沿うためにも注力してほしかったというのが本音だ。


VR酔いはない


ss_1c8eb8994501b39dfb57fda292116ac8a450bcca.600x338


とはいえ、死を苦痛溢れる恐怖の対象としてではなく描くのは、万人がプレイできるよう配慮されている、とも言える。


また、VR酔いには毎回厳しくジャッジしているが、ややカメラワークが移動するときにカクつく以外は不快感はない。VRゲームの中には、生粋のゲーマーをもボロボロにVR酔いさせるというゲームも多いので、ここは嬉しいポイントだ。


死神になれるという醍醐味


ss_5b20213380a4b58a8d1b36590daf61021338f496.600x338


最後になるが、自分が死神になってみる、というのはきっと少年少女の中2マインドをくすぐるモチーフなのではないだろうか。


「デスノート」「BLEACH」「ソウルイーター」「しにがみのバラッド。」


「黒執事」もそうか?古くは「死神くん」とかもそうだろうか(それを知ってる人はすでにおっさんである)。


少年少女の漫画には数多くの死神が登場する。


脱線して語りすぎてしまったが、もはや、「死神」は日本のコミック・ゲーム・アニメ・ライトノベルなどに広く親しまれている一つの存在であり、ジャンルとまでいえるかもしれない。タロットカードにも「死神」のカードがあったりするしね(「ジョジョの奇妙な冒険」のデス・サーティーンを思い出した人もいるだろう?ラリホーーー)


そんな死神になれる、という没入感を見事に演出した本作は、ボリュームこそ少ないしゲーム性も希薄だが、十分にVRならではの演出を楽しめるショート・コンテンツだ。特にハンドコントローラーを持った手が、骨ばった手になるという演出には高い没入感を感じられる。


ちなみに、「ローブに鎌を持つ死神」というイメージは、12世紀にペスト(黒死病)が流行し、 その恐怖を表した絵画である 『死の舞踏』 に描かれた 「踊る骸骨の軍勢」 であるとされる、らしい。いや、今調べたんだけどね。


死神になる、という経験。無料です。


Copyright ©2017 VR Inside All Rights Reserved.

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.