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Tokyo VR Startupsが第3期インキュベーションプログラムを開始と、HTCとMOUを締結し、スタートアップのグローバル展開支援を強化


Tokyo VR Startupsが第3期インキュベーションプログラムを開始


株式会社gumi(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:國光 宏尚、以下「gumi」)は、連結子会社であるTokyo VR Startups株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:國光 宏尚、以下「TVS」)において、第3期インキュベーションプログラムを開始したことを発表した。


またHTC Corporation(本社:台湾、以下「HTC」)と、VR/AR産業の成長促進を目的としてMOU(Memorandum of Understanding、基本合意書)を締結したことも発表した。


Tokyo VR Startupsが第3期インキュベーションプログラムを開始


これまで、第1期、第2期とVR(Virtual Reality:仮想現実)に特化したインキュベーションプログラムを実施していたが、第3期よりAR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)の開発をする企業も積極的に支援していくとのことだ。


プログラム参加者はプログラム期間中、VR/AR/MRプロダクト・サービスのプロトタイプ開発を行う。


第3期の採択チームは計10社となるとのことだ。


採択チームには無償でTVSインキュベーションセンターのスペースが貸与され、TVSプレプログラムとして2017年6月から7月までの間、最大2ヶ月間プロジェクトのチームビルディング及び開発計画作成に取り組んでもらうという。


TVSプレプログラムには最終選考(プロジェクト審査)が設けられており、通過したチーム(5チーム選出予定)はTVSメインプログラムに進むという。


TVSメインプログラムでは、各チームにTVS から 500万円~1,000万円程度の出資を行い、2017年8月から11月までの間、VR/AR/MRプロダクトやサービスのプロトタイプ開発を行ってもらうという。


各チームはTVSインキュベーションセンターの無償利用に加え、開発機材レンタルやメンタリングなど様々なサポートを受けることが可能となる。


各チームはプロトタイプ開発後、TVSが開催するDemo Day(2017年11月末から12月初めに開催予定)にて、資金面や事業面での支援を獲得すべくVC や投資家、事業会社等に向けて発表を行い、更なる成長を目指すとのことだ。


またTVSではプログラム参加者向けにアドバイスを行う各業界の経営者、専門家にメンターに就任してもらったという。


以下、TVS第3期メンター就任者(五十音順)である。


秋山 貴彦 (株式会社4Dブレイン 代表取締役)


足立 光 (株式会社電通 デジタルプラットフォームセンター企画調査部 部長)


稲見 昌彦 (東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 教授)


鵜木 健栄  (日本マイクロソフト株式会社 デベロッパー エバンジェリズム統括本部 テクニカル エバンジェリスト)


大前 広樹 (Unity Technologies Japan合同会社 日本担当部長)


加藤 欽一 (ソフトバンク株式会社 サービスコンテンツ本部 VR事業推進室室長)


加藤 龍人 (株式会社TBSテレビ メディアビジネス局 局次長)


佐々木 瞬 (株式会社ヒストリア 代表取締役)


清水 宏泰 (株式会社フォーミュレーション 代表取締役社長)


清水 亮 (株式会社UEI 代表取締役社長 兼 CEO)


白井 暁彦 (神奈川工科大学 情報メディア学科 准教授)


Mike Chi (HTC Corporation Head of Vive X VR accelerator program APAC)


Tipatat Chennavasin (The Venture Reality Fund General Partner)


野田 耕平 (株式会社博報堂 ビジネス開発局 テクノロジービジネス推進部 ビジネスディベロップメントディレクター)


橋本 和幸 (NVIDIA Japanシニアディレクター・エンタテインメントテクノロジー)


林田 奈美  (株式会社サードウェーブデジノス BTO事業部 スペシャリスト、クリエイター向けPC「raytrek」シリーズのプロダクトマネージャー)


山口 真 (株式会社フジテレビジョン コンテンツ事業局長)


本プログラムは、日本での VR におけるオープンイノベーションを加速させ、日本から世界を目指すプロダクトやサービスを創出することを目標としており、2016年1月から6月までの第1期においては5チーム、2016年10月から3月までの第2期においては3チームの活動を支援してきたということだ。


ゲーム等のエンターテインメントのみならず、ゲーム以外のプロダクトやサービスなど自由な発想と実現への意欲を持つ VR/AR/MR開発者を支援対象としているという。


5月23日に発表となったマイクロソフト社によるTVS参加企業向けサポートや、本日発表となったHTC VIVEのアクセラレータープログラム「VIVE X」との提携により、日本のVR/AR/MRスタートアップをより強固な体制で支援していくっとのことだ。


HTCとMOUを締結し、スタートアップのグローバル展開支援を強化


イメージ


今回のMOU締結は、TVSとHTCが協力のうえVR/AR産業の成長を促進することを目的としているという。


今後TVSのインキュベーションプログラムとHTCが展開しているVIVE Xプログラムが連携し、TVSのプログラムに参加するVR/AR分野のスタートアップ企業によるグローバルな事業展開を支援していくことが合意されているとのことだ。


HTC はこれまで世界5拠点においてVIVE Xプログラムを展開しているが、日本国内のVR/ARスタートアップのインキュベーションプログラムと連携するのは今回のTVSとのMOU締結が初めてのケースとなるという。


具体的には今後、HTCからTVSに対してVIVE Xが有するVR/AR産業についての知見や経験を伝えるワークショップ、VIVE Xが世界各地で開催するイベントへの参加権利、VIVE Xプログラムへ参加するための支援、及びVIVE Xが有するネットワークを通じたマーケティング支援が提供されるということだ。


また、HTCのVIVE X ManagerであるMike Chi氏がTVSプログラムのメンターに就任することも決定したという。


gumiでは、TVSとHTCとのMOU締結を契機として、プログラム参加企業に対するグローバル展開の一層の強化を目指していくとのことだ。


株式会社gumiについて


2007年6月13日設立。


設立当初よりモバイルオンラインゲームの開発・運営を開始し、2011年にリリースした『任侠道』のヒット以降、数々の人気作を生み出し、様々なプラットフォームに対し40以上のタイトルを配信きた。


2012年からは海外展開を推進し、子会社の株式会社エイリムが提供する『ブレイブ フロンティア』などの複数タイトルを全世界に向けて配信し、世界中でトップセールスランキングの上位を維持するなど好評を得ている。


今後も事業展開を一層加速させ、魅力的なコンテンツを世界中に提供することにより、モバイルエンターテイメントコンテンツ企業としてグローバルNo.1を目指していくとのことだ。


https://gu3.co.jp/


Tokyo VR Startups 株式会社について


Tokyo VR Startups 株式会社は、VR/AR/MR領域のスタートアップに対し資金提供やワーキングスペースの貸与、バックオフィスサポート等の支援を行うインキュベーションプログラムを運営している。


http://tokyovrstartups.com/


HTC VIVE Xプログラムについて


HTCが北京、サンフランシスコ、台北、深センなどを中心にグローバルに展開するVR/AR分野のアクセラレータープログラム。


これまで28社のスタートアップに対して支援を行っている。


https://www.vive.com/us/vivex/


参照元:株式会社gumiの発表


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