ラッキーソフトは、一般財団法人日本交通安全教育普及協会と共同開発を行う、3DVRドライブシミュレータの新規開発制作を発表。危険予測を目的としたこれまでにない自動車運転教習所をモデルに開発していく。
今回開発する3DVRドライブシミュレータでは、運転技術を習得するために設けられた教習所コースに街が出現。現実の街並みに近い風景の中で訓練することができるようになる。また、教習所エリアを越えて、市街地や農村地域に進入することも可能。VRで再現した街で危険を予測しながら自動車を運転し、危険感受性を高めることができる。
コースは複数の中から選択することができ、「実際の交通場面に存在する危険」を体験することができる。危険予測能力に関連したシーンや、認知・判断力に関連したシーン、悪い運転習慣に関連したシーンなどを準備。そこに、一時停止のある見通しの悪い交差点、駐車場内・構内特有の事故再現を選ぶことができる。
これまで「危険予測シミュレータ歩行者編」と「危険予測シミュレータ自転車編」を制作・販売をしている両社だが、今回の「危険予測シミュレータ教習所編」では、自動車編の製品化を目指していく。将来的に自動車からバイク、自転車、歩行者といった体験者モードを切り替えられるようになり、ひとつのシステムで全体験が網羅できるようにしていく。同システムの完成及びリリースは来年春の予定だ。
■株式会社ラッキーソフト
http://www.luckysoft.jp/
■製品の購入に関する問い合わせ先
企業名 ： 一般財団法人日本交通安全教育普及協会
URL ： http://www.jatras.or.jp
担当者名： 交通安全シミュレータ担当者係まで
電話 ： 03-5835-3071
メール ： kyouzai@jatras.or.jp
大谷翔平・野球ニュース