東京都が全世帯に無料配布した防災ブック『東京防災』は、地域ごとの防災マップと防災冊子がセットになった1冊です。防災の知識や実践的なサバイバル術が多数掲載されています。ただし、どれもイラストでイメージしにくいのが難点です。そこで、掲載されているサバイバル術を実際に試してみました。

乾電池の単一と単三の違いは容量だけ

災害時に困るのが乾電池問題。中でも、いざラジオの電源を入れようとしたら単二仕様だったりすると、途方に暮れてしまいます。乾電池は単三以外のサイズが入手しにくく、電源がなければラジオが聞けません。

そんな時は乾電池の大きさを変更するサバイバル術を活用しましょう。タオルを単三形乾電池に巻き、直径を2.6cmにすると単二形乾電池として代用できるのです。

というのも、日本の単一形・単二形・単三形・単四形といった乾電池は、電圧がすべて1.5V程度。乾電池の大きさは単なる容量の違いでしかありません。このため、単一形乾電池として使用する場合は、直径を3.4cmにしてアルミホイルなどで高さを合わせると使えるのでした。

ペットボトルと懐中電灯でランタン

災害時に困るのが照明問題。懐中電灯はスポットライト的な発光のため、部屋全体を明るくしたい時などには有効ではありません。そんな時は、ペットボトルを簡易ランタンにするサバイバル術を活用しましょう。

懐中電灯とペットボトル2本を組み合わせるとランタン代わりになるのです。具体的には、空のペットボトルの頭を切って、その中に懐中電灯を上向きにセットします。

そこに、水を入れたペットボトルを載せると、優しい光が広がるランタンのでき上がりです。懐中電灯の代わりにスマホのライトを利用してもよいでしょう。

牛乳パックでスプーンを作るサバイバル術も実用的です。500mlの牛乳やパック飲料の上の三角形の接着部分を切り取ったら、側面の中央をタテに切って4等分。角の部分を利用して形を整えれば、簡易スプーンの完成です。

牛乳パックの内側は耐水加工が施されているため、おかゆやスープにも使えます。切る角度で深さなどを調整するとよいでしょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「単三形乾電池を単二や単一として代用する方法