4月から「緊急事態宣言」の地域が全国へと拡がり、政府からもなるべく移動を控えるようにとの要請が出されています。とはいえ、どうしても何十kmの距離を通勤しなくてはいけないこともあるでしょう。そんな時に活用したいのが、平日の朝と夕方の高速料金が最大半額まで割引になる「ETC平日朝夕割」というサービスです。

ETC平日朝夕割は月10回の利用で半額

ETC割引のひとつ「ETC平日朝夕割」は、NEXCO3社(仙台松島道路を含む)と本四高速が実施しているもので、ETCマイレージへ会員登録したうえで高速道路を6~9時・17~20時に走行した場合、最大100km分まで毎月の利用回数に応じ、翌月20日に通行料金として還元されます。

利用回数については、毎日朝と夕方それぞれ1回までカウントされる仕組みで、1日最大2回です。また、NEXCO3社はまとめて回数計算をしますが、本四高速は別計算。還元率は月6~9回利用の場合30%、10回以上では50%で、還元された通行料金で走行した分も割引対象となるため「還元率=割引率」となります。

ただし、NEXCO3社に関しては東京・大阪周辺の大都市近郊区間と東京湾アクアライン・関門トンネル・沖縄道がETC平日朝夕割の対象外。大都市近郊区間とそれ以外の区間(普通区間)を連続走行する場合、普通区間のみが対象となります。例えば、本庄児玉IC~所沢ICでは本庄児玉IC~東松山ICまでがETC平日朝夕割の割引対象です。

ETC平日朝夕割はマイレージ登録必須

ETC平日朝夕割を利用する際の注意点は、大きくふたつあります。ひとつは、ETCマイレージへの会員登録を必ず行うことです。登録自体は無料で、その際ETCカード番号とETC車載器をセットアップしたときの「車載器管理番号」「ナンバープレート情報」「車検証上の自動車使用者」の3点セットが必要です。

そしてもうひとつが、ETC平日朝夕割の対象となる6~9時・17~20時に自動車がNEXCO3社・本四高速の路線内にいることです。この時間判定については、大都市近郊区間走行分も含まれる仕組み。例えば、所沢ICを8時30分に乗り、本庄児玉ICを9時15分に降りるといったケースでも、東松山IC~本庄児玉ICがETC平日朝夕割の対象となります。

ただし、ETC平日朝夕割の時間判定について例外がひとつあり、それが東京外環道です。例えば、草加ICを8時50分に出発し大泉JCTを9時10分に通過、10時に本庄児玉ICで降りるといった走行では、東京外環道を走行した時間帯だけがETC平日朝夕割対象のため、東松山IC~本庄児玉ICへのETC平日朝夕割は適用されません。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「高速料金が最大半額「ETC平日朝夕割」通勤に活用