白黒パトカーはたとえ車種が同じでも中身はまったくの別物という可能性があります。エンジンの排気量が違うこともあれば、乗車している警察官の特性も違う場合があるのです。このため、交通違反の取り締まり危険度もそれぞれ異なっています。そこで、警視庁のパトカーの危険度を見分ける方法を紹介しましょう。

交通機動隊パトカーは漢数字の隊名

警視庁が保有しているパトカーは1,292台。警視庁管轄内にある102の警察署には複数台の白黒パトカーが配備され、24時間態勢でパトロール。これに本庁所属の自動車警ら隊や交通機動隊などが加わるので、都内は白黒パトカーだらけになります。

そこで、各パトカーにはフロントウィンドウとリアウインドウの片隅に、自車の所属を示す記号を表示。この記号は、無線のコールサインと共用されています。そして、この記号を見ればパトカーの取り締まり危険度がわかるのです。

交通違反の取り締まりの専門部署は交通機動隊。ドライバーが最も注意すべきは追尾式のスピード違反でしょう。交通機動隊パトカーの記号は「六交機9」といった表示。漢数字の「一」から「十」は各方面の交通機動隊の隊名で、数字は通し番号です。

職質に精通した警察官が乗るパトカー

高速道路交通警察隊は、高速道路や有料道路を担当する部署。交通機動隊と並ぶ交通部の花形です。高速隊のパトカーの記号は「高速31」という表示。高速隊は新富と八王子に分駐所がありますが、1隊編成のため隊名を表す数字の表記はなく、通し番号の数字のみが表示されています。

自動車警ら隊は、各警察署の枠を超えて全域をパトロールする、いわば職質のプロです。パトカーの記号は「112」という3ケタ数字になっており、上1ケタの「1」は第一自動車警ら隊、「2」は第二自動車警ら隊という意味。下2ケタは通し番号です。

パトカーに職質に精通した警察官が常務している遊撃特別警ら隊は、地域総務課所属で2個中隊で編成。記号は「遊撃1」という表示で数字が通し番号です。

警察署の地域課所属のパトカーの記号は「富坂2」という表示。漢字で表記されるのが、所属する警察署の名称です。地名が書かれていれば所轄の警らパトカーということ。なお、1から始まる通し番号は車体が入れ替わっても番号は継承されます。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「危険度の高い白黒パトカーは窓の記号で見分ける