東京オリンピック開幕前の完成を目指し、急ピッチで建設が進められた首都高速横浜北西線が、3月22日に開通。東名高速から横浜方面や湾岸方面への移動が便利になりました。その一方で、横浜北西線を使う料金には特例が作られ、高速料金が実質値上げになるケースもあります。この値上げ、走り方次第で回避することができるのです。

横浜北西線の開通で上限料金が1800円

2020年3月22日、首都高速に新路線・横浜北西線が開通しました。これは、東名高速横浜青葉ICに併設される横浜青葉JCTと首都高速横浜北線・第三京浜の港北JCTを結ぶ路線で、開通により東名高速から東京23区内を経由せず横浜方面や湾岸道方面に向かえるようになります。

これまで、東名高速から続く首都高速3号渋谷線の渋滞は激しく、中央環状線へ抜ける大橋JCTは渋滞スポットとなっていました。また、横浜町田ICで接続する国道16号線保土ケ谷バイパスも、日中渋滞することが多い路線です。横浜北西線の開通で、横浜方面へ向かう際の渋滞を避けられることが期待できそうです。

ところが、横浜北西線開通にあわせ、首都高速では走行方法によっては値上げにつながる料金改定を行いました。これは、東名高速と首都高速を横浜青葉JCTで乗り継ぐ場合に限り、上限料金をアップするというもの。普通車の場合、通常上限1320円までのところが、青葉JCTを通過すると1800円に値上げされるのです。

横浜北西線・横浜青葉出口で乗り直す

ETC利用の場合、首都高速の料金は距離で決まるため、東名高速~横浜市内各ランプの走行であれば特段問題ありません。実は、横浜市内であっても湾岸線幸浦ランプや横浜横須賀道路につながる並木ICまで利用したケースでは普通に距離で計算すると1320円を超えるのですが、特例で上限料金が1320円になるのです。

一方、東名高速から東北道や常磐道・京葉道路へ抜ける場合、横浜青葉JCTを利用すると上限1800円が適用されるため、渋谷線経由より割高になってしまいます。そこで、これを回避するために東名高速横浜青葉ICで降りる、あるいは横浜北西線横浜青葉出口で降り、再び乗り直すといった方法が考えられるところです。

首都高速ではこの方法にも対策を打っていて、乗り継ぎ時間が20分以内の場合は連続走行とみなし、上限1800円を適用することになっています。しかし、逆にいえば乗り継ぎ時間を20分以上とれば、上限料金が480円分安くなるのです。

高速道路は早く移動するために使うものなので、乗り継ぎで20分以上待つのは無駄にも思えます。しかし、横浜青葉ICを休憩のタイミングととらえ、接続する国道246号線へ降りてコンビニなどに立ち寄れば、リフレッシュしたうえ通行料金を割安にできるというわけです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「首都高速・横浜北西線の値上げを回避する方法