走行する曜日や時間帯により高速料金が割引となる「ETC休日・深夜割引」は、割引率が30%とドライバーにとってはありがたいサービスです。多くの人がETCを利用するのは、ETC割引があるからともいえます。そして、ETC休日・深夜割引をよりおトクに活用する方法が「高速をなるべく降りずに走行する」ことなのです。

ETC休日・深夜割引と長距離割引で半額

「ETC休日・深夜割引」とは別に、NEXCO3社の高速道路にはETC利用と関係なく長距離を走行すると料金が割安になる仕組みがあります。具体的には、100~200kmの部分については25%オフ、200kmを超える分は30%オフになるというものです。

ETC休日・深夜割引は、この長距離割引を含めて計算した料金からさらに30%オフとなります。つまり、ETC休日・深夜割引が適用になる走行で200kmを超える分は51%オフとなり、距離あたりの料金が半額以下になるのです。

このため、ロングドライブで通行料金を節約するには、できるだけ高速道路を降りないで走行した方が有利ということ。例えば、東京IC~名古屋ICを走行する場合、途中で高速道路を降りない場合は片道平日料金が普通車7220円に対し、一度静岡IC降りると8460円となり、1000円以上も割高になってしまいます。

ETC休日・深夜割引の時刻判定も通し

ただし、NEXCO3社路線のなかには距離制でなく、別に料金表を作り通行料金を決めている路線も存在。国道バイパスの有料道路として建設された、料金所を作る都合で均一料金制にしたなど理由はさまざまですが、こうした路線を通過した場合、その部分の通行料金は料金表に書かれたものになります。

料金表方式を採用する代表的路線としては第三京浜が挙げられますが、距離制のNEXCO路線と接続していないため(横浜新道も料金表方式)この場合あまり問題になりません。しかし、山陽道の一部ともいえる広島岩国道路の廿日市JCT~大竹ICなど、距離制路線に挟まれている料金表方式の区間もあります。

こうした場合、基本的に距離制区間についてはすべての距離を合計して計算。そこに、料金表方式の金額を足したものが通行料金となります。長距離割引もそうですが、ETC休日・深夜割引の時刻判定も全部通しで行うため、別料金だからと一旦降りてしまうと損する可能性が高いので要注意です。

なお、この料金計算方法にも例外があり、料金上連続扱いにならない路線が全国各地に存在します。北海道の札幌均一料金区間を挟むケースや外環道・名古屋第二環状道・近畿道・阪和道(松原JCT~岸和田和泉IC)をまたいで走行するパターンがそれです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「料金30%オフ「ETC休日・深夜割引」最大化する方法