乾杯のビール1杯といえども飲酒運転になります。このため、実際にアルコールが分解される時間を知っておくことは大切なことでしょう。もし分解時間を短縮するサプリメントがあるなら活用したいものです。そこで、4種類のアイテムでアルコール分解薬のテストを実施しました。

アルコール分解薬は肝臓の機能を促進

アルコール分解薬といえば、飲酒運転から逃れることを目的とするようなドリンクや錠剤を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、昨今はそうした怪しげなアイテムは姿を消し、アルコール分解を担う肝臓の機能促進アイテムが増えています。

肝臓のアルコール分解は「アルコール→アセトアルデヒド→アセチルCoA→水と二酸化炭素」の3段階があり、どの段階を促進させるかで、分解成分が異なります。

今回は、4種類のアイテムでアルコール分解のテストを実施しました。ちなみに、500mlビール1缶の飲酒後に何も飲んでいない場合は、酒気帯びの基準値0.15mg/lになったのは90分後です。

ハウスウェルネスフーズの「ウコンの力SUPER」(120ml・306円)は、肝臓のアルコール処理能力を高めるウコンを配合したドリンク。ウコンに目がいきがちですが、ぶどう糖も含有していて、アルコール摂取による低血糖をサポートします。基準値である0.15mg/lになったのは60分後。トップクラスの良好な測定値でした。

アルコール分解薬で基準値になる時間

クラシエ薬品の「黄連解毒湯エキス顆粒」(1g×45包・2,695円)は第2類医薬品で、「おうれんげどくとう」と読む漢方薬。用量の1包(1g)を服用しました。身体を冷やして熱を取ることで皮膚炎や口内炎に効能がありますが、二日酔いにも効果があるとされます。基準値である0.15mg/lになったのは60分後。良好な結果でした。

味の素の「ノ・ミカタ」(3g×8包・598円)は、アミノ酸アラニンの摂取により、肝臓のアルコール分解機能を促進。顆粒タイプで、1日の目安3本(9g)を飲みました。30分後に効き始めるタイプで、途中の低下は遅いぶん、最速の135分で0.00mg/lへ到達しました。基準値である0.15mg/l以下になったのは90分後です。

サモリットの「KISLip」(2.4g×3包・2,139円)は、アルコールとアセトアルデヒドの分解酵素を含有したサプリメント。肝臓を酷使することなく、酵素によりアルコールを分解します。1包(2粒)を服用後、60分過ぎから効き目が発揮。基準値である0.15mg/l以下になったのは75分後でした。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「アルコール分解薬はどれくらい効果があるのか?