関東地区の私鉄各社やバス会社が発行するICカード「PASMO」はJR東日本のSuicaとほぼ同じように使えるため、どちらでも同じと思っている人も多いでしょう。しかし、実はPASMOでしか利用できない割引サービスがあり、その代表的なものが東京メトロに乗るとポイントが貯まる「メトポ」なのです。

メトポは多機能券売機での登録が必要

東京メトロが実施中のPASMO向けポイントプログラム「メトポ」は、会員登録した上で同社路線に乗車すると、乗車回数に応じたポイントが貯まり、ポイントをチャージ額として還元できるサービス。対象になるのはすべてのPASMOで、他社発行のクレジットカード連携PASMOでもOKです。

メトポを貯めるまでの手続きはやや複雑で、まず専用Webサイトでメールアドレスや住所などを入力し会員登録を完了。そのうえで、東京メトロの各駅(一部駅を除く)に設置された多機能券売機を使い、登録メールアドレスに送られてきた会員情報とPASMOを組み合わせて登録することで利用可能となります。

メトポのポイントは乗車回数を基本にしていて、乗車日1日ごとに貯まる「デイリーポイント」が3ポイント。加えて土日休日の乗車1日につき「ホリデーポイント」が4ポイント、さらに毎月の乗車回数が10回を超えるごとに「ボーナスポイント」が10ポイント追加されます。なお、定期券区間はポイント対象外です。

メトポは1ポイント=1円でチャージ

貯まったメトポは「1ポイント=1円」で10円単位からPASMOチャージ額に還元できます。この還元は自動ではなく、多機能券売機にPASMOを入れて行わなければなりません。ポイントを貯めれば貯めるほどおトクになるシステムではないので、定期的に還元手続きを行うことがおすすめです。

メトポで貯まるポイントは基本的に以上ですが、東京メトロはこれに加えて「OFF PEAK PROJECT」として乗降エリア・時刻限定でボーナスポイントが貯まるサービスも行っています。2020年1月現在で対象となっているのは東西線の門前仲町以東各駅(東葉高速鉄道を含む)と豊洲駅です。

東西線の場合、門前仲町以東の各駅ごとに定められた時刻に乗車し、12時より前に下車した場合に、メトポが付く仕組みです。例えば、西船橋駅の場合、6時~6時45分が25ポイント、6時45分~7時乗車が15ポイント、9時~10時乗車が10ポイントとなっています。

メトポのボーナスは事前登録が必要

また、豊洲駅については乗車時間ではなく降車時間が基準となっていて、7時~7時30分が25ポイント、7時30分~8時が15ポイント、9時30分~10時30分が10ポイント。それに加えて、中央改札口を7時~10時30分に通過すると10ポイントが追加されます。

なお、東西線および豊洲駅を対象にしたOFF PEAKプロジェクトについては、事前エントリーが必要。登録については、メトポの会員サイトよりログインしたうえで、会員情報サイトからエントリー手続きを行う仕組みです。

さらに、1月14~31日の期間限定で、東京オリンピック会場周辺駅の月島・辰巳・新木場・豊洲・外苑前・青山一丁目・北参道・明治神宮前の各駅で降りるとポイントが貯まるサービスも。こちらは7時~7時30分が80ポイント、7時30分~8時が30ポイント、9時30分~10時30分が20ポイントで、豊洲駅を除き特別なエントリーは不要です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「登録しないと貯まらないPASMOの「メトポ」とは?