2018年、新幹線のキセル乗車の手助けをした容疑で、大学生の男ら3人が逮捕されたと報道されました。犯人はAKB48グループのファンで、地方で行われるイベントに参加するための“節約術”として、キセル行為を繰り返していたといいます。はたして、アイドルファンが使った新幹線キセル乗車とはどんな手口だったのでしょう。

新幹線キセルの手口は入場券を使った

アイドルファンによるキセル事件は、過去にも2017年11月にも逮捕者が出ています。一部ファンの間でこうした違法乗車は「MK(迎え)」という隠語で呼ばれ、なかば公然と行われていたようです。

実際、逮捕された男は「(違法乗車の)ネットワークは全国で数百人に及ぶ」と供述しているとか。アイドルの地方イベントに参加するための遠征費を浮かす手法として、新幹線キセルが常習化していた状況が伺えます。

今回、行われた新幹線キセルの手口は入場券を使ったものでした。まず、1人が入場券で改札を通って新幹線に乗車します。一方で、手助け役の仲間が目的地の駅で待ち受けて入場券で出場させるというものです。

新幹線キセルの手口の最大のポイント

新幹線キセルの手助け役は購入した入場券を2枚重ねにして新幹線の改札を通過し、1枚をファンに渡して出場させていたと見られています。新幹線は乗車券と特急券があるため、改札もキップの“2枚重ね”に対応しており、今回はその仕様が悪用された可能性があるわけです。

この新幹線キセルの手口の最大のポイントは「入場券の2枚重ね」という不自然なキップの組み合わせで、問題なく改札を通過できてしまったことにあります。もともと特急券と乗車券の組み合わせなど“2枚重ね”に対応している新幹線の改札機ならではの仕様が原因といえるかもしれません。

ただし、新幹線の改札機の仕様変更で、この「入場券の2枚重ね」がはじかれるようになったことが、今回の新幹線キセル事件が発覚するきっかけになったという一部報道もあるようです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「アイドルファンの新幹線キセルが発覚した理由