週末にドライブを楽しむ人にとって、ETC限定で行われている休日割引はぜひ活用したいものです。とはいえ、東京・大阪近郊の幅広い路線が対象外なため、わざわざ郊外路線だけを走ろうと頑張るドライバーも多いかもしれません。しかし、実はその必要がなく、大都市近郊でもETC休日割引になるケースが存在するのです。

ETC休日割引は対象外路線も多い

ETC利用で土曜・日曜・祝日(1月2、3日を含む)にNEXCO3社路線を走行すると、通行料金が30%OFFになる「ETC休日割引」はありがたいサービス。しかし、ETC休日割引には軽自動車・自動二輪車・普通車のみの車種限定があることと、対象外路線が存在するという制限があります。

ETC休日割引対象外なのは、首都圏と関西圏に設定されている「大都市近郊区間」と呼ばれる路線と第二神明道路・関門トンネル・沖縄道です。また、ETC休日割引とETC深夜割引が重なる場合にはETC深夜割引が優先となります。

大都市近郊区間がETC休日割引にならないとなると、休日のドライブについては多少距離が長くなっても割引対象路線だけ走った方がおトクなようにも思えます。しかし、実はそのようなことはありません。というのも、NEXCO3社の場合、複数ルートのなかから最も安い通行料金を選ぶ仕組みになっているためです。

割安なETC休日割引の料金で計算

例えば、東北道の栃木ICから関越道の東松山ICへ行く場合、そのまま東北道~圏央道~関越道と走るパターンと岩舟JCTから北関東道~関越道へ迂回するルートの2種類が考えられます。両者を比較すると北関東道ルートは約20km大回りとなるため、平日料金とETC深夜割引は圏央道ルートの方で計算されます。

一方、休日に走行すると北関東道ルートは全線ETC休日割引対象のため、通行料金的にはこちらの方が割安。そのため、実際に請求される金額は走行した路線に関係なく北関東道ルートで計算したものになります。圏央道利用の場合、いわば知らぬうちにETC休日割引が適用になる形になるのです。

渋滞の影響がなければ、走行距離が20km違えば時間的にも燃費的にも短いルートの方がおトクです。とはいえ、休日の夕方は東北道上り線・圏央道西方面とも渋滞の名所でもあるので、混雑具合を見極めながらより快適なルートを選択したいところです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「知らぬ間にETC休日割引が適用されるケースとは