ネットショップの利用量が増え、それに伴い荷物の再配達が問題になっています。先日、日本郵便は置き配用バッグ「OKIPPA」を10万個無料配布しました。玄関先に届いた荷物を置き配バッグに入れて放置するのは何かと心配なところ。そこで、置き配バッグのセキュリティについて調査してみました。

置き配バッグのワイヤーは切断可能

置き配用バッグ「OKIPPA」は自宅の玄関に設置し、配達員がバッグに荷物を入れて付属のダイヤルロックを閉じるという仕組み。不在時でも荷物を受け取れるというメリットがあります。

置き配用バッグの使い方は、まずバッグを畳んだ状態で専用ロックを使ってドアノブにかけておきます。配達員がバッグを広げて荷物を入れたら内カギを閉めておく仕組み。容量は普通のダンボールが入る程度です。

しかし、セキュリティ面では少々、残念と言わざるをえません。ドアノブにバンドでダイヤルロックを縛るというセキュリティポイントは2点だけ。この程度のワイヤーはペンチなどで簡単に切れてしまいます。

置き配バッグの南京錠が解錠できた

しかも、ドアノブと本体のジッパーに装備されているダイヤルロックは100均レベルのダイヤル式南京錠。ダイヤルとシャフトの凸凹が一致すると開く仕組みになっていますが、ぐっと開くと形状を確認できます。

実際に試してみると、道具無しで簡単に解錠できてしまいました。セキュリティの高いカギに交換した方が安全でしょう。

そもそもでいえば、置き配用バッグのポリエステルの本体をカッターで切られてしまえば一発でアウトではあります。とりあえず、置き配用バッグ周辺への防犯カメラの設置は必須のようです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「「置き配バッグ」ダイヤルロックは100均レベル