ETCを利用すると多くの高速道路は割引となり、その代表的なものが30%OFFのETC休日割引・ETC深夜割引でしょう。ところが、それ以外にも特別な条件が揃うとよりETC利用でおトク度が上がる路線があり、最高のものでは割引率80%を超えます。全国でもっともETC割引率が高い高速道路はどの路線でしょうか?

関門橋はETC割引率が50%を超える

ETC限定で高速道路の通行料金が割引になるサービスには、全国的に適用されるものと、特定路線について行われているものの2種類あります。法人向けの大口割引を除くと、全国対象のものは「ETC休日割引・ETC深夜割引・ETC平日朝夕割・ETCマイレージ」の4種類です。

一方、特定路線を対象とした割引も全国各地に散らばっていて、条件次第で全国対象の割引よりおトク度が高いケースも出てきます。そうしたなかから、割引率が50%を超えるものを探してみることにします。なお、料金・割引率はすべて普通車のもので、ETCマイレージは10%還元として計算しています。

まず、距離あたりの料金が高い「特別区間」と呼ばれる6路線について、ETC限定でその他路線(普通区間)と同じになる割引が行われています。なかでも割引率が高いのは関門橋で、下関IC~門司港ICは通常料金370円のところETC利用では280円。ETC平日朝夕割・ETCマイレージを両方組み合わせた割引率は約55.6%です。

アクアラインのETC割引率は77%

次に、ある特定路線についてETC限定の割引料金が設定されているケースもあり、50%を超えるのが本四高速各路線。橋の部分の距離が長いほど割引率が高く、最高は垂水JCT~淡路ICで、通常料金2410円に対しETC休日料金は910円。ETCマイレージの割引を加えると割引率は約65.8%です。

そして、東京湾アクアラインのETC割引も有名で、浮島JCT~木更津金田ICまでが通常3160円のところが800円になります。アクアラインはETC休日割引・ETC深夜割引は対象外ですが、ETCマイレージのポイントが付きます。そこで、10%還元を考慮した割引率は約77.0%と、とてつもない数値になります。

それでは、東京湾アクアラインを超えるETC割引率となる路線はほかにないのでしょうか。実は、利用方法によって現金料金とETC料金に差が出る可能性が高い路線が関東・関西にいくつか存在します。それは「ETC利用は距離別・現金は利用可能な最大料金」という仕組みの路線です。

日本一のETC割引率なら東京外環道

関西のNEXCO路線でもっとも現金とETCで差が付くのが、第二神明道路の須磨IC→名谷ICで、現金料金410円に対してETC料金は110円。割引率は約73.2%と高いものになります。さらにETC休日割引等が加わればアクアラインを上回りそうですが、残念ながら第二神明道路はETCマイレージも含めすべて対象外です。

そして、第二神明道路と同じく他のETC割引対象外であるものの、現金料金が非常に高く設定されているのが首都高速と阪神高速で、短距離を走る場合、ETCが下限料金の300円なのに対し、現金は上限料金の1320円かかります。割引率にすると約77.2%で、東京湾アクアラインをわずかに上回ります。

しかし、実は日本一ETC割引率が高い路線はほかにあり、それは東京外環道を和光IC→和光北ICのように長距離区間側へ短距離走行するパターンです。この場合、深夜割引のETC料金が190円に対し、現金料金は上限料金の1040円。さらにETCマイレージ対象なので、それを加えた割引率は約83.3%となるのでした。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「割引率80%超!日本一ETC割引率が高い高速道路は?