ハンドルを回して自家発電。内蔵バッテリーに充電する手回しラジオは、乾電池が無くても使える被災時に最も重宝するラジオです。その機能はラジオだけにとどまらず、LEDライトやUSB端子経由でスマホなど他機器への給電機能を塔載。ラジオの域を超えた防災グッズとして認知されています。

手回しラジオの感度は平均的なレベル

東芝エルイートレーディングの「TY-JKR5」は、小さいことはそれだけで正義だということを、改めて教えてくれる手回しラジオ。登山をする人は、弁当箱すら重いといって、アルミ箔やジップロックに食料を包んで行くほどなので、軽いというのはアウトドアでの利用時には魅力でしょう。

音質は、本体が小さいこともあってレンジが狭い音ではありますが、クリアで聞きやすい印象。音量は必要十分で余裕もあるため、長い時間聞いていても疲れるようなことはありません。さすがに、ある程度より音量を上げると音が歪んできますが、それでも、雑多な音にはならず、何となく聞けてしまいます。

ラジオの受信感度は、可も無く不可も無く、ごく平均的なレベルです。ただし、FMラジオ放送はアンテナが短い分、状況によっては電波をキャッチしくい印象。屋外ではあまり気になりませんが、屋内だと受信場所を選びます。

手回しラジオでスマホの充電も可能

防水性はIP54ですが、電池ボックスのフタは、ごく一般的なラジオと同じ「スライドしてパチンとはめる方式」で、ロック機構はありません。パッキンが細くて不安はありますが、かみ合わせもしっかりしているので、大丈夫なのでしょう。

手回し発電機能があるため、万が一の電池切れでも大丈夫。およそ2分間の手回しで、30分間の受信が可能です。それどころか、手回し発電で貯めた電力を使って、USB端子からスマホの充電も可能です。

LEDライトも搭載されており、ラジオ界の十徳ナイフといった感じです。イヤホン端子があるので、テントや避難所で聞く時も周囲を気にしなくてOK。助かります。

受信周波数はAMラジオ放送が531~1620kHz、FMラジオ放送が76.0~108.0MHzです。電源は単4形乾電池×2本で作動。サイズ/重さは110W×65H×35Dmm/188g、製造国は中国となっています。実勢価格は5,580円です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「スマホ充電もできるLEDライト付き手回しラジオ