高速道路を走っていると、トイレや給油、食事の頼りになるのがサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)です。しかし、阪神高速のように都会を走る路線では、スペースの都合からSA・PAが不足気味になります。そこで、阪神高速では高速を一旦降りて外の施設で休憩しても料金が変わらないETCサービスを試験的に実施中です。

ETC限定で路外パーキングサービス

「路外パーキングサービス」という名称で実験的に行われているこのETCサービスは、PAの新規設置が難しい路線について指定の民間施設を利用した場合に限り、ETC限定で阪神高速を乗り降りしても追加料金がかからないというもの。当初は登録制で行われていましたが、現在は登録不要となっています。

対象となる施設は2か所あり、5号湾岸線沿いにあるゴルフ練習場・尼崎テクノランドの場合は尼崎末広出入口、11号池田線沿いのホームセンター・ロイヤルホームセンター豊中店の場合は豊中南出入口とそれぞれセットで利用する仕組み。そして、対象施設の駐車場に必ず自動車を止める必要があります。

また、出入口指定のほか時間に関する制限があり、阪神高速を降りている時間が1時間以内、高速道路を降りてから各施設の駐車場まで20分以内、駐車場から高速道路へ戻るまで20分以内となっています。また、降りたときと乗る時で走行方向が同じという条件もあり、Uターンでの利用はできません。

ETCサービスで寄り道して給油もOK

尼崎テクノランドでETCサービスを利用した場合、施設内にトイレや休憩スペースがあり、ゴルフ練習を行わなくても利用可能です。一方、周辺にガソリンスタンドやコンビニ等はないので、そうした寄り道目的で利用するには不向きです。

ロイヤルホームセンター豊中店でETCサービスを利用した場合については、名神高速豊中ICから近いことからガソリンスタンドも周辺にあり、往復いずれかの20分で給油することも可能。また、付近には飲食店やコンビニも揃っています。

なお、路外パーキングサービスを利用する際に注意したいのが、駐車場での出入時の際にも、ETC車載器に必ずETCカードを挿しておくこと。これを忘れてしまうと、駐車場利用時刻がカウントされず、普通に高速道路を出入りしたのと同じ扱いになり、通行料金が割高になってしまいます。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「高速をいったん出ても同料金のETCサービスとは