出火原因のワーストはタバコ、放火、コンロの順。5位「放火の疑い」を加えると放火関連がトップで、早期の発見と消火が極めて重要となってきます。そのためには、確実な初期消火で被害を最小限に抑えられる火災対策グッズを用意しておきたいところ。自動で破裂して消火剤を飛散する初期消火救命ボールを紹介します。

消火ボールを投げ入れると瞬時に鎮火

変電所火災でJR大混乱…そんな事件が多いせいか、リアルに変電所内への設置が増加しているのがこの消火ボール。防犯対策ネットの「ELIDE FIRE BALL」です。

原理は花火と一緒で、消火ボールを火に投げ入れると約3秒後に大きな音とともに破裂。内蔵する消火剤を半径約1.5mの範囲に飛散させて、消火するという仕組みです。

基本は屋内用ですが、炎を使うとあって実験は屋外で実施しました。灯油をかけて激しく燃える薪に消火ボールを投げ入れると、予想以上に大きな音(警告音となる)で破裂して白い粉が飛散。瞬時に鎮火したのです。ガレージや台所などに設置すれば、出火時に破裂して自動で鎮火するので安心でしょう。

消火ボールの破片が飛んでも痛くない

実際に、消火ボールを炎に投げ入れると数秒後に破裂。消火剤が飛び散り、炎が消えました。容器は発泡スチロールなので、破片が飛んできても痛くない設計です。なお、実験は許可を得た私有地で行っています。

消火ボールの対応火災は普通火災(A)・油火災(B)・電気火災(C)。使用材料はリン酸アンモニウム(消火剤)、黒色火薬・過塩素酸、カリウムを用いた火薬(導火線・起爆剤)、発泡スチロール・プラスチック(外装ケース)です。

消火ボールには、スチール製ブラケットとネジが付属。壁などにも設置できます。サイズ/重さはφ15cm/1.5kg。実勢価格は14,040円です。ミニサイズも用意されています。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「消火ボールを激しく燃える炎に投げ入れた結果