VR元年から3年が経過。かつてはなかなか手が出せなかったHMD(ヘッドマウントディスプレイ)も、機能向上と価格の低下により随分と身近なものになってきました。自室にいながら南極を旅したり、ゾンビと格闘したりと、超手軽にエキサイティングな擬似体験ができるのです。VRの最新事情を紹介しましょう。

VRヘッドマウントディスプレイ4種類

VRが周知されるようになったのは2016年。VR元年と呼ばれ、「PlayStationVR」「HTCVive」「Gear VR」などの名機が登場しました。3年が経過した現在では、HMDの高画質化、高性能化がより進んで、価格も低下。より身近な存在になりました。2019年こそが真の「VR元年」と呼ぶにふさわしいのかもしれません。

VRゴーグル・ヘッドマウントディスプレイは4種類あります。「スマホ搭載型」は格安のゴーグルに、自身が所有しているスマホをセットしてVRを楽しむタイプ。VR対応のスマホゲームやYouTubeなどに最適です。

「ゲーム機連携型」は、ゲーム機専用にチューニングされたHMDやゴーグルを利用するタイプ。ゲーム機所有者なら、ワンランク上のゲームをプレイできます。

「PC接続型」は、PCとHMDを接続するタイプ。最高峰のVR体験が可能ですが、その分、PCへの要求スペックも高くなります。

「スタンドアローン型」は、AndroidなどのOSをHDMに内蔵しているため、完全ワイヤレスで楽しめるタイプ。全機能をHMDに詰め込んでいるため、重いのが難点です。

VRヘッドマウントディスプレイの価格

このうち、とくに進化しているのが「PC接続型」と「スタンドアローン型」の2タイプ。PC接続型は、以前はいわゆるゲーミングPCが必要でしたが、現在はPCの要求スペックもそれほど高くありません。

また、かつてのHMDは、頭の前後左右と傾きの検知が可能な「3DoF」が主流でした(ハイエンドクラスを除く)。しかし現在、ミドルクラス以上のモデルで、「6DoF」に対応。体全体の前後左右上下が検知できるため、立ったりしゃがんだりという動作も認識可能です。しかもタイムラグがほとんどありません。

このほか、動きを認識するためには、周辺にポジショントラッキングセンサーを設置して、HMDの位置を把握させる必要がありました。しかし、HMDにセンサーを内蔵する「インサイドアウト方式」が登場したことで、外部センサーは不要に。部屋のスペースや障害物を記録しておくことで、その範囲内で自由に動き回れます。

VRデバイスが出始めた当初は、本格的なハイスペックモデルになると初期設備投資に数十万円が必要で、流行りモノ好きの富裕層しか楽しめませんでした。しかし、現在は価格がこなれてきて、5万円前後でも本格的なHMDが買えるようになっています。iPhoneXSが10万円以上であることを考えると、かなり手頃といえるでしょう。(文/Toybox)

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「進化したVRヘッドマウントディスプレイの種類は?