キャンディでも入っていそうな缶に収まっているのは、熱可逆性新素材「タフブローン」。アメリカのクラウドファンディングで商品化されたものです。紙テープのようなリボンは、60度以上の熱を与えると自在に変形が可能で、冷えると金属並みの高強度になる不思議な素材。タフブローンの活用法を見ていきましょう。

タフブローンでケーブルを補修する

タフブローンをお湯に浸してリング状にし10秒ほど放置して冷却すると、ありったけの力で引っ張っても切れません。それもそのはず、1枚の強度は約450kg、数枚重ねると1tの力にも耐えるといいます。

ケーブルの補強やなめたネジを回したりと、アイデア次第でタフブローンの用途は無限大です。さっそく具体的な活用法を見ていきましょう。

タフブローンの最大の特徴は、60度以上のお湯に浸すと透明になり、収縮してタフブローン同士がくっ付きやすくなること。冷却すると永遠にくっ付いたままです。そこで、切断しかけたケーブルにタフブローンを巻けば、熱収縮チューブよりもはるかに強固に補修できるのです。

タフブローンを水道ハンドルに代用

温めたタフブローンをなめたネジの頭に載せ、ドライバーを押し付けて10秒。トルクがかかりネジが回りました。また、勝手に使われないように水道の蛇口のハンドルが取り外されていても、タフブローンで代用することも可能です。

タフブローンの熱源になるのは、60度以上のお湯・ドライヤー・蒸気・ライターの火(さっと炙る程度)。サイズは24W×約600mmとなっています。実勢価格は4,980円です。

家庭用の補修テープとしては多少高価に感じるものの、造形に失敗したり不要になった際には再度温めると造形し直せるので、有効性を考えれば決して高くはないはず。修理やDIY用に、1セット所持しておいて損はないでしょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「冷えると金属並みに高強度「タフブローン」とは