エアーバンドの離着陸の交信で聞こえてくる「ランウェイ35」などの2ケタ数字。これは空港の滑走路に書かれている2ケタ数字と同じ。滑走路を意味する「ランウェイ」に付いた2ケタ数字は、滑走路の方位を表して離着陸方向を指示しています。空港の滑走路に書かれた数字の意味を詳しく見ていきましょう。

滑走路の数字で離着陸の方向を指示

エアーバンドで離着陸する滑走路の方向を指示する際、滑走路に付けられた2ケタの数字で表現するのは軍用の空港も民間の空港も同じです。この2ケタの数字は、滑走路の方位角からきています。

航空機の針路を示すコンパスが指す北(磁北)を0度として、東が90度→南が180度→西が270度で、滑走路の方位角の上2ケタが滑走路の番号です。なお、0度は360度として上2ケタの「36」を使用します。

東を向いた90度であれば頭に0を付けて「09」、南を向いた180度は「18」です。エアーバンドの離着陸時の交信には「ランウェイ+2ケタ数字」が必ず登場するので覚えておくとよいでしょう。

滑走路の数字を手軽に確認する方法

空港の滑走路に書かれた数字の確認は、「Googleマップ」などの航空写真を見るのが、手軽で分かりやすい方法。滑走路の両端を拡大して見えてきた数字が、交信に使われる滑走路の番号です。

千歳基地(北海道)や百里基地(茨城県)のように、平行した滑走路が2本ある場合、滑走路の番号の末尾に左右の位置を表す「L」と「R」を付けて区別しています。

これとは別に「イーストランウェイ」「ウエストランウェイ」と、分かりやすく表現されることも。百里基地の場合、撮影ポイントに近いウエストランウェイを使用するとマニアが狂喜乱舞します。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「空港の滑走路に書かれた数字は何の意味がある?