「飲んだら乗らない」は厳守していても、少々飲み過ぎた翌朝にクルマを運転しようと思ったら、アルコール成分が残っていたというケースは誰しもあるハズ。翌日にアルコールを残さないためにも、飲み過ぎた時はアルコール分解アイテムに頼ってみるのも手です。5種類のアイテムでアルコール分解のテストを実施しました。

アルコール分解ドリンクは良好な値

昨今のアルコール分解アイテムは、飲酒運転から逃れることを目的とするような怪しげなドリンクや錠剤は姿を消し、アルコール分解を担う肝臓の機能を促進するアイテムが増えています。

肝臓のアルコール分解は「アルコール→アセトアルデヒド→アセチルCoA→水と二酸化炭素」の3段階があり、どの段階を促進させるかで、分解成分が異なります。

今回は定番の肝機能促進ドリンクからお菓子のラムネ、そしてサプリメントまで、5種類のアイテムでアルコール分解のテストを実施しました。特徴ある結果が出たので、いざという時の参考にして下さい。ちなみに、500mlビール1缶の飲酒後に何も飲んでいない場合は、酒気帯びの基準値0.15mg/lになったのは90分後です。

ハウスウェルネスフーズの「ウコンの力SUPER」(120ml・306円)は、肝臓のアルコール処理能力を高めるウコンを配合したドリンク。ウコンに目がいきがちですが、ぶどう糖も含有され、アルコール摂取による低血糖をサポートしています。基準値である0.15mg/lになったのは60分後。トップクラスの良好な測定値が出ました。

肝臓のアルコール分解機能を高める

クラシエ薬品の「黄連解毒湯エキス顆粒」(1g×45包・2,695円)は「おうれんげどくとう」と読む漢方薬で、第2類医薬品。用量の1包(1g)を服用しました。身体を冷やして熱を取ることで、皮膚炎や口内炎に効くのですが、二日酔いにも効果があるとされます。基準値である0.15mg/lになったのは60分後。良好な結果でした。

味の素の「ノ・ミカタ」(3g×8包・598円)は、アミノ酸アラニンの摂取により、肝臓のアルコール分解機能を促進。顆粒タイプで、1日の目安3本(9g)を飲みました。30分後に効き始めるので、途中の低下は遅いぶん、最速の135分で0.00mg/lへ到達しました。基準値である0.15mg/l以下になったのは90分後です。

森永製菓の「ラムネ」(41g・95円)にトライしたのは、ラムネに含まれるぶどう
糖の大量摂取が狙い。1袋40粒すべてを噛み砕いて食べて測定。肝臓がアルコールの処理に追われ、停滞するぶどう糖の新生をサポートします。基準値である0.15mg/l以下になったのは90分後でしたが、お菓子とは思えない好結果でした。

サモリットの「KISLip」(2.4g×3包・2,139円)は、アルコールとアセトアルデヒドの分解酵素を含有したサプリメント。肝臓を酷使することなく、酵素によりアルコールを分解するとのこと。1包(2粒)を服用後、60分過ぎから効き目が発揮されました。基準値である0.15mg/l以下になったのは75分後です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「アルコール分解アイテムはどれくらい効果がある?