高速道路の利用者はいまやほとんどETCを活用していますが、当然ながら現金やクレジットカードで通行料金を支払うこともできます。しかし、クレジットカードを忘れ現金も持ち合わせ不足、となったときはどうすればいいのでしょうか? 高速道路を降りられないのではと心配になりますが、そんなことはありません。

財布を忘れたら料金所の手続きする

NEXCO3社の高速道路や本四高速の路線では、現金・クレジットカード利用の場合は入口料金所で通行券を受け取り、出口料金所で支払うシステムです。この場合、現金もクレジットカードも持たずに出でかけても、高速道路に入ることができてしまいます。

それでは、ETCカードもクレジットカードもなく、気づいたら料金所で現金が足りなくなってしまったといった場合はどうなるのでしょうか。実は、高速道路の料金は後払いにすることも可能なのです。料金所の窓口職員に「現金がない」と告げると、運転免許証で身分を確認の上、後払いの手続きをとってくれます。

後払いの方法は料金所によって異なるようで、支社などへの銀行振り込み対応のところがある一方、現金書留で受け付けているパターンもあります。いずれにしても、支払期限は通行後10日間で、これを過ぎると督促状が届き、場合によっては割増料金をかけられます。

クレジット不可の首都高速にも後払い

また、NEXCO3社はクレジットカードが利用できますが、首都高速はクレジットカード非対応。例えば、東名高速上り線から首都高速へ抜ける場合、NEXCO中日本の東京料金所はクレジット支払いで通れても、首都高速の用賀料金所で現金が足りず通れないといった事態も考えられます。

こうした場合、どうすればいいのでしょうか。実は、首都高速にも後払いにする方法があり、料金所で指定された用紙に住所などを記入の上、未払い扱いで首都高速を通行することができます。未払い分の料金は14日以内の精算が必要で、首都高速の各料金所で支払うか、現金書留で首都高速の担当部署へ郵送します。

当然、現金扱いの利用となるため、ETC利用時のように距離別料金とはならず、どんなに短い距離の利用でも通行料金の上限にあたる1300円がかかります。先ほどの例の場合、用賀料金所を通過して池尻ランプで降りた場合、ETC利用なら通行料金は350円で済むところ、1300円かかってしまうのです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「高速道路は財布を忘れたら料金を後払いできる?