2018年はテレビの4K放送がスタートした年でしたが、NetFlixやAmazon Videoなどの動画配信サービスも高画質な4K動画配信に力を入れています。ところが、Wi-Fi接続で4K動画配信を見ようとすると画質が今一つ…と悩んでいる人も多いでしょう。そこで、Wi-Fi接続で4K動画配信を快適に見る方法を紹介しましょう。

4K動画配信がWi-Fiで見られない原因

4K動画配信をWi-Fi接続でうまく見られない場合、ほぼ考えられる原因は回線の接続スピードが足りていないことです。とくに、数年以上経っている古いルーターで起きやすい現象です。

Wi-Fiルーターが使う無線の周波数にはIEEE.802.11b/g/nが使う2.4GHz帯と、IEEE802.11a/n/acが使う5GHz帯の2種類があります。「n」が両方に入っているのは、2種類の周波数を切り替えて使用する規格のためです。

2つの周波数帯のうち、回線スピードが落ちやすいのが2.4GHz帯。というのも、電波状況が悪かったり古いWi-Fi機器があったりすると、古い規格での接続に切り替わってしまうからです。

100Mbpsを超える4K動画配信に不十分

2.4GHz帯で一番古い規格のIEEE802.11bは最速で11Mbps。これでは、100Mbpsを超える4K動画配信はもちろんのこと、10Mbps程度のスカパー!やDAZNといった2K配信のオンデマンド放送でも不十分です。それを防ぐためには、Wi-Fiルーターを5GHz帯だけの設定にします。

現在販売されているWi-Fiルーターは5GHz帯と2.4GHz帯を両方同時に使える仕組みで、それぞれにアドレス(SSID)が付けられています。Wi-Fiルーターの設定画面で、テレビ等が使うアドレスを5GHz帯用のものにすればOKです。

一方、古いルーターの場合5GHz帯と2.4GHz帯を切り替えて使う仕組み。そこで、ルーターの設定画面に表示される無線関連の項目のなかから「無線チャンネル」などの項目を選び、5GHz帯から切り替わらないようにします。

4K動画どころかWi-Fiがつながらない

Wi-Fiルーターを5GHz帯専用にした場合、注意したいのがルーターとテレビとの位置関係です。5GHz帯の場合、2.4GHz帯と比べ室内のドアやカーテンなどの障害物に弱くなります。

そのため、5GHz帯専用にしたら4K動画配信どころかWi-Fi自体がつながらなくなってしまった、という現象が起きることもあります。この場合は、ルーターを置く場所をなるべくテレビ等が見通せる位置へ移して対応します。

もし、置き場所が変えられない場合、最新型のWi-Fiルーターに買い換えるのもひとつの手。それは、最新型のルーターには高性能アンテナが付いていて、同じロケーションでもより通信の安定が期待できるためです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「Wi-Fi接続で高画質4K動画配信を快適に見る方法