レーダー式オービスの存在を探知してくれるレーダー探知機。しかし、光電管式取り締まりの普及やレーザーを用いた移動式オービスの導入で、GPSによる位置情報で取り締まりポイントを警告する方が有効なケースが増えています。そこで登場した、レーダー探知機能を省いたスピード取締り警報器を紹介しましょう。

スピード取締りをGPSで警告する

いっそのことレーダー探知機能を省いてGPS機能だけにすることで、設置を簡単にして持ち運びしやすくしようと生まれたスピード取締り警報器が、セルスター工業の「GR-91」。実勢価格は8,800円です。

シガーソケットに挿すだけで利用でき、レンタカーやカーシェアのユーザーでも手軽に設置が可能。それでも6種類76基の衛星からの信号を受信して、28種類33,000件以上の取り締まりポイントなどを警告してくれます。

セルスター工業としては2代目になる「GR-91」は、全国的に導入が進むいわゆる小型オービスに対応。毎月無料で配信されるGPSデータで、常に最新のスピード取り締まり情報を利用できます。

スピード取締りの進行方向も把握

警告の種類は、オービスをはじめとした無人式のスピード取り締まりと、ネズミ捕りや一時停止のような取り締まり、さらにゾーン30や検問所といった場所の16種類。それぞれ音声に加えて、固定式の自動取り締まり機は赤、移動式と警察官が行う取り締まり場所は黄、注意すべき場所は緑という3色のLEDで警告してくれます。

小型オービスなどの各ポイントは、約1km(高速は約2km)手前から警告を開始。自車の進行方向もGPSで把握しているので、固定型のスピード取り締まり機に対しては進行方向が逆の場合、鳴動しません。

ただし、移動可能な小型オービスや取り締まりポイントに対しては、同心円の範囲で鳴動する仕組みです。サイズは45.5WX56H×23.5Dmmで、重さは65gとなっています。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「レーダー探知機能を省いたスピード取締り警報器