日本国内で代表的なVPNサーバサービスといえば、筑波大学の研究プロジェクトで開発されている「VPN Gate Client」です。Windows・iOS・Androidといった、さまざまなOSに対応している上に、安定性はバツグン。ここではWindowsでIPアドレスを偽装してアクセス制限を回避する方法を紹介しましょう。

IPアドレスをVPNサーバで偽装する

特定の地域からのネットのアクセス制限を突破する方法の1つがVPN(仮想プライベートネットワーク)。VPNサーバを利用してインターネットを閲覧すると、IPアドレスを偽装することができるのです。

そして「VPN Gate」は、無料で使える代表的なVPN。「VPN Gate Client」は、世界中に設置されている6,500台以上の中継サーバから、回線速度や過去の利用状況などを元に自由に選択し無料で活用できます。

そこで、Windowsで「VPN Gate」を利用してIPアドレスを偽装する方法を見ていきましょう。まずは公式サイトよりプラグイン付きの「SoftEther VPN Client」(最新のものを利用する)をダウンロードしてインストールします。

公式サイトのダウンロードページより「vpngate-client-2018.05.12-build-9666.141307.zip」ファイルをダウンロード。ダウンロードファイルを解凍して、フォルダ内にある「vpngate-client-v4.27-9666-beta-2018.04.21」ファイルをダブルクリックしてインストールします。

中継サーバのIPアドレスに偽装する

インストールが完了すると、デスクトップ上に「SoftEther VPN クライアント接続」というショートカットアイコンが生成。ダブルクリックして起ち上げます。起動画面の「VPN Gate 公開 VPN 中継サーバ」を選択。コントロールパネル画面が表示されるので「OK」をクリックしましょう。

すると、世界中で公開されている中継サーバが一覧で表示。活用したい国の中継サーバを選び「選択したVPNサーバーに接続」をクリックします。中継サーバは安定した通信を行うために、回線速度が速くPingの値が小さいものをなるべく選択しましょう。

中継サーバに接続されると、接続マネージャ画面の接続設定名に「VPN Gate Connection」という項目が追加。現在、中継しているVPNサーバの情報は、ここで確認できます。

こうして中継サーバのIPアドレスに偽装すれば、アクセス制限を施している世界中のサイトのコンテンツを閲覧できるというわけ。なお、現在接続中のIPアドレスはVPN Gateの公式トップページで確認可能です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「IPアドレス偽装でアクセス制限を回避する方法