駐車違反と書かれた黄色い紙が車のフロントガラスに貼られている光景を見たことがあるはず。とはいえ、駐車禁止のステッカーの記載事項をしっかり読み込んだという人は少ないでしょう。駐車禁止ステッカーは誤記入で免除になることもあります。駐車禁止ステッカーでチェックすべき記載事項を見ていきましょう。

駐車禁止ステッカーが貼られても除外

駐車禁止ステッカーと呼ばれる黄色い紙は、正しくは「放置車両確認標章」です。警察庁のデータによると、2016年に放置車両確認標章の取り付け件数は1,329,894件。このうち922,716件は駐車監視員によるものです。

駐車禁止ステッカーには「登録(車両)番号」として車のナンバー、「違反状況」の欄に「日時・場所・態様」が記載されています。これは駐車監視員が持ち歩く違反事項等入力端末からプリントアウトされたものです。

実は、車のナンバーや違反時間、場所などの書き損じによって、駐車禁止のステッカーが貼られても駐車違反から除外されるケースが意外と多いといいます。また、監視員が入れ替わったのに元の名前でログインしたままで、駐車監視員の名前が違うことで除外される例もあるようです。

駐車禁止ステッカーに間違えて入力

実際、駐車監視員には年配男性が多いのはご存じのとおり。内部関係者によれば、住所番地や違反名、ナンバーを時々、間違えて入力することがあるのだといいます。駐車禁止ステッカーを貼られた時は記載事項をよくチェックしてみましょう。

ただし、2017年から駐車監視員が使用するタブレットに新端末が導入されています。旧製品と大きな違いは、現在時刻確認のために5秒間赤い警告画面が表示されないと次の操作へ移れないこと。端末の時間のズレによる違反日時の誤記入が起きないように対策が施されています。

また、住所表記などは「◯◯付近」となっており、1文字間違っていたからといっても必ず取り消しになるわけではありません。いずれにしても路上駐車は渋滞や事故の原因。くれぐれも駐車禁止ステッカーが貼られることのないように、交通ルールをしっかり守りましょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「駐車禁止のステッカーでチェックすべき記載事項