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NEC、大林組の国内全建設現場に顔認証を活用した入退管理サービスを提供


TOKYO, Jun 15, 2020 - (JCN Newswire) - NECは、株式会社大林組(本社:東京都港区、代表取締役社長:蓮輪賢治、以下 大林組)に顔認証を活用した入退管理サービス「建設現場顔認証forグリーンサイト」を提供しました。本サービスは、本年4月より大林組の国内全建設現場にて順次利用される予定です。

昨今、建設業界では、高齢化などを理由に2015年に約320万人いた技能労働者が2025年には約210万人まで減少すると推定されており(注1)、労働力不足が大きな課題となっています。こうした中、国土交通省では建設業界の環境整備を目的として、官民一体となり技能者の資格や社会保険加入状況、現場の就業履歴等を業界横断的に登録・蓄積する「建設キャリアアップシステム」の本運用を2019年4月より開始し、技能や経験が適正に評価できる環境作りを推進しています。

また、2023年を目途に独立行政法人 勤労者退職金共済機構の建設業退職金共済制度(注2、以下 建退共)と「建設キャリアアップシステム」が連携予定となっており、「建設キャリアアップシステム」に蓄積した就業履歴データが作業員の退職金計算に活用される方向となったことから、より正確に建設キャリアアップシステムへ作業員の就業履歴を登録する必要性がますます高まっています。

NECの「建設現場顔認証forグリーンサイト」は、スマートデバイスを活用し、作業員の現場入退時に顔認証を行うと同時にGPS位置情報を取得することで、誰が、いつ、どこで入退場を行ったかを正確に把握することが可能なサービスです。また、株式会社MCデータプラス(本社:東京都港区、代表取締役社長:飯田正生)の安全書類作成サービス「グリーンサイト」(注3)と連携し、「グリーンサイト」経由で建設キャリアアップシステムへの就業履歴の自動登録を実現します。なお、本サービスはNECの生体認証「Bio-IDiom」(注4)の中核技術であり、世界No.1(注5)の認証精度を有する顔認証技術を活用しています。

本サービス導入により、生体認証によるなりすまし防止、ならびに、導入全現場・全作業員の正確な就業履歴情報を「建設キャリアアップシステム」へ蓄積するとともに、従来、各作業員の従事日数の確認にかかっている手間や時間を削減することで業務効率化が可能となります。

NECは、2020年度までの3カ年の中期経営計画「2020中期経営計画」のもと、AI・IoT、ロボティクスなどの先進技術を活用し、今後も建設業のものづくりの現場とデジタルを融合して多様化するニーズに対応していきます。また、強いものづくり経営や新しいサービスビジネスの創出に寄与するソリューションの開発に取り組むことで、人やモノ、プロセスの情報・状態をバリューチェーン全体で共有し、新たな価値を生み出す「NEC Value Chain Innovation」(注6)をお客さまと共に実現していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202006/20200615_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。



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