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富士通、エジプト初のデジタル国勢調査を支援


TOKYO, Feb 2, 2017 - (JCN Newswire) - [エジプト, カイロ, 2017年2月1日]Fujitsu EMEIA(以下、富士通)は、エジプト政府が初めて手がけるデジタル国勢調査を支援していることを発表しました。今回、富士通は数百台の法人向けタブレット「FUJITSU Tablet STYLISTIC Q555」と、大量のデータ収集および分析のためのデータセンターサービスをエジプト政府に提供します。国勢調査にかかるプロセスの自動化およびデジタル化により、エジプトの全人口およそ9,400万人からのデータ収集および評価にかかる時間を従来より半減し、調査データの正確さと信頼性を向上させる見込みです。

エジプトの国勢調査は5年毎に行われます。2017年の調査は、2月から数ヶ月にわたってエジプトの政府統計局であるCentral Agency for Public Mobilization and Statistics(CAPMAS)によって実施されます。国勢調査の最終報告は早ければ2017年7月にも行われる見込みで、この規模の調査では過去最速となります。

「FUJITSU Tablet STYLISTIC Q555」は、エジプト政府の調査員が各世帯を戸別訪問して世帯の情報を収集するために使用されます。この情報はそのままタブレットからCAPMASの新しいデータセンターに蓄積し分析されます。このデータセンターは富士通が納入、設置、サポートしており、2016年より稼働しています。同データセンターではPCサーバ「FUJITSU Server PRIMERGY RX2540 M2」およびディスクストレージシステム「FUJITSU Storage ETERNUS DX Series」、そしてバックアップのために「FUJITSU Storage ETERNUS CS800」などを使用しています。

今回の国勢調査で使用される富士通STYLISTICタブレットは、長期間にわたる運用や、極端な気温や塵埃(じんあい)のある厳しい環境でも終日使用が可能である点が評価されて選ばれました。

CAPMAS, President, AboBakr ElGendyのコメント
「どの工程でも紙を使用しない、デジタル化された国勢調査の実施は今回が初めてであるため、このような大型プロジェクトを支援できる技術パートナーを選択することは極めて重要でした。新しいデータセンターの建設および運営実積と、堅牢で軽量な設計と高度な信頼性、および企業グレードのセキュリティ機能を備えた富士通STYLISTICタブレットの提供など、その包括的な能力を評価して、富士通を選択しました。」

Fujitsu Egypt, Managing Director, Ayman Abdel Rahmanのコメント
「富士通エジプトが支援しているエジプト政府のデジタル化サービスの中でも、国勢調査の支援は非常に重要なものです。私たちは、この画期的なプロジェクトの支援をとても喜ばしく思っています。収集されなくてはならないデータの莫大な量、そしてそれが全国から集められることを考えると、国勢調査は非常に大きな事業です。調査プロセスをデジタル化することにより、政府は大幅に時間を節減することができます。エジプトは、初のデジタル化された国勢調査を通じて、より効率的でより信頼性の高い統計データ収集および評価で最先端に立っています。」

エジプト政府は、国勢調査の終了後、タブレットを教育を目的として学校への提供を計画しています。

(本資料は、Fujitsu EMEIAが発行したプレスリリースの抄訳です。)

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/02/2.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。




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