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『愛情不足な猫』に起きがちな3つの変化 猫だって愛されたい…飼い主さんがすべきこととは?


1.禿げるほどの毛づくろい

毛づくろいをする猫

猫は毛づくろいに1日のうちの多くの時間を費やします。ニオイを消したり、気持ちを落ち着けるためにしたりします。猫にとって毛づくろいは息をするようなものなのです。

ところがストレスや不安、愛情不足など精神的なことがきっかけで過剰に毛づくろいをしてしまうことがあります。同じ場所を執拗に舐めつづける、毛をむしるといった様子が見られたら要注意です。

症状がひどくなると、部分的に禿げたり、皮膚炎を発症したりする場合もあります。

愛情不足からの過剰な毛づくろいを防ぐためには、いっしょに遊ぶ、撫でてあげる、可能な要求に応えてあげるなど、日ごろからコミュニケーションを大切にし、愛猫に寂しい思いをさせないようにしましょう。

2.夜鳴きをするようになる

鳴いている猫

夜鳴きの原因のひとつに愛情不足があります。遊び足りない、飼い主さんにかまって欲しいなど、日中に満たされなかった気持ちを持たそうとして夜鳴きをしていることが考えられます。

夜鳴きがひどくなると人間も眠ることができず悩まされることになります。愛情不足が原因だと思われる場合は、日中に思いっきり遊んであげると良いでしょう。夜寝る前に少しだけ遊んであげるのも効果的です。またブラッシングをする、撫でてあげるなどのスキンシップもおすすめです。

ただし夜鳴きの原因には痴呆症や甲状腺機能亢進症などの病気の可能性もあります。夜鳴き以外にも気になる点がある場合は、獣医師に相談し適切に対処しましょう。

3.飼い主さんがいない不安からの分離不安症

膝の上でくつろぐ猫

猫は飼い主さんがいないことで、不安な気持ちが強くなり、問題行動をおこすようになる場合があります。とくに日ごろから飼い主さんべったりな子猫や甘えん坊な猫、依存心の強い猫は注意が必要でしょう。

分離不安症の猫は以下の行動が見られるようになります。

  • トイレやお風呂などあらゆる場所に着いてくる
  • 飼い主さんの姿が見えなくなると長時間鳴きつづける
  • 執拗な毛づくろい
  • トイレ以外で排泄をする
  • 留守中に破壊行動をする
  • 食欲と元気がなくなる

思い当たることがあれば、猫が落ち着くのを待ってコミュニケーションを取る、毎日数分でも良いので愛猫との時間をつくるなどするようにしましょう。

改善が見られないときは、症状がひどくなる前に獣医師に相談することをおすすめします。

まとめ

あごの下を撫でられている猫

愛情不足を感じている猫は、飼い主さんに「かまってほしい」という気持ちをさまざまな行動で伝えてきます。人間にとっては、問題行動にもなりがちですが、猫としては心が悲鳴を上げている状態なのでしょう。

愛猫がある日、突然問題行動をするようになったら、愛情不足になっていないか考えてみてください。もし思い当たることがあれば、愛猫と遊んだり、いっしょに過ごしたりする時間を意識的につくるようにしてあげましょう。


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