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猫をなでなで好きに育てる『正しい撫でテク』7つのポイント 逆に避けるべきダメな撫で方も


撫でられベタな猫の「正しい撫で方テク」7つのポイント

気持ちよさそうに撫でられる猫

1.タイミングを見極める

これは非常に大切なことなので声を大にしていいますが、猫を嫌がらせずに「ナデナデ」するためには、適切なタイミングを見極めることがポイントです。わたしは10年以上猫と暮らしていますが、タイミングを間違えるといまだに攻撃されます(笑)。

そのため猫がリラックスしている時や食事後など、穏やかな状態であるときを狙って撫でてあげましょう。そうすることで猫は喜びやすくなりますよ。

猫がそばに来て鳴いたり体を寄せてきたりしたら、撫でるチャンスだと思ってください!

2.力加減はソフトに

猫は敏感な生き物なので、力加減には注意しましょう。可愛さのあまり強く撫でてしまう気持ちもわかりますが、あまり強いと痛がったり嫌がったりします。

特に初対面や触れ慣れていない猫にとっては、優しさとゆっくりとした動きが安心感を生むポイントです。

3.撫でるときは毛並みに沿って

猫を撫でるときは毛並みにそって撫でてあげましょう。毛並みに沿わなかったらNGというわけではありませんが、毛並みに沿って撫でてあげたほうが猫は気持ちいいと感じます。

また毛並みがぐちゃぐちゃなのを猫はひどく嫌がります!どのくらい嫌なのかというと、「撫でられた後に一生懸命毛づくろいで毛並みを整える」ほどです。とても嫌なんですね…。

しかしその姿が可愛く、あえて意地悪をする飼い主さんもいるのだとか…。しっかり愛猫との信頼関係が築けたら試して見てください♪

4.猫が好む部位を撫でる

猫を撫でるときは、猫が好む部位を撫でてあげるのがベター!個体差もありますが、猫が好きな部位には次のようなものがあります。

  • 顎の下
  • 鼻筋
  • 首回り
  • 背中

「顔周り」が好きな猫は多いようです。ただし猫によって好みは変わるので、愛猫の「好きポイント」を探してみても良いかもしれません♪

5.猫の反応をうかがう

撫でられることになれていない猫を撫でるときは、とくに「猫の反応」に気を付けましょう。急に顔を撫でるのではなくて、まずは指を近づけてニオイをかがせてあげたり、あご下を軽く触ってみたりして反応を確かめます。

そして猫が受け入れてくれたら、顔を撫でてみたり背中を触ってみたりしましょう。この方法で行うと、臆病な猫や警戒心が強い猫でも触らせてくれることがあります。

猫次第ということもありますが、受け入れてもらえるように「猫の反応」に注意しながら実践してみてくださいね!

6.声をかけながら撫でる

撫でるときに、声をかけてコミュニケーションをとるのもポイント。優しく落ち着いた声は猫に安心感を与え、緊張をほぐすことができます♪

7.おやつをあげながら撫でる

少しずるいテクニックだと思うかもしれませんが、猫が撫でることに抵抗を持っているなら、おやつをあげるのも効果的といえます。

というのも猫におやつを与えながら撫でることで、猫は「撫でられること」にポジティブなイメージを持つようになるからです。

これにより撫でられることがストレスではなく嬉しい瞬間だと思い、撫でられる抵抗感を減少させることができます。すると次第におやつがなくても、撫でさせてくれるようになるでしょう。

ただしおやつの与えすぎには注意してください。

避けるべき猫のNGな撫で方とは?

撫でるのを拒否する猫

無理に抱き上げて撫でる

撫でるときに決まってヒザの上に乗せたがる人もいますが、猫は抱き上げられることを好まないケースが多いです。そのため無理に抱き上げようとするのはNG!

無理に抱き上げられると不安を感じ、その後撫でようとしても逃げてしまうようになります。猫を抱き上げるのは、猫が自分から寄ってきたときだけにしましょう。

嫌がる部位を撫でる

先に「猫が好む部位」を紹介しましたが、同じように「猫が嫌う部位」も存在します。猫を撫でるときにその部位を撫でようとすると、猫に嫌われるので要注意!

猫が嫌がる部位とは、一般的に次のようなところを指します。

  • しっぽ
  • お腹
  • 足の裏

とくに「お腹」は猫の弱点であるので、猫が自分で見せてこない限り触ろうとすると怒ります…。猫との絆があったとしても触らせるのを許さない猫も多く、それぐらいNGなんだということを覚えておきましょう!

長時間にわたる「強制の撫で」

猫は気ままな生き物で、たとえ撫でることを許してくれたとしても長時間強制的に撫でられるのは嫌がります。

そのため猫の反応を見ながら、猫が希望するタイミングで撫でてあげるようにしましょう。

大きな声を出しながら撫でる

猫は基本的に臆病な気質を持っているため、急な動きや大きな声に驚いてしまいます。

せっかく撫でられてリラックスしていたのに、大きなくしゃみや笑い声を出されたら猫もたまったもんじゃありません。

「猫を撫でるときは急に大きな音を出さない」このことを忘れないようにしてくださいね!

まとめ

お年寄りに撫でられてる猫

「撫でる」という行為は、猫との信頼関係を築くための大切なアプローチともいえます。

そのため飼い主は猫のサインを読み取り、無理なく撫でられることに慣れさせてあげましょう。

正しく撫でることができれば、猫も安心感を抱き撫でられることを楽しむようになります。今回紹介した「正しい撫でテク」を身につけ、愛猫との絆を一層深めてみましょう。


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