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『外にでたがる猫』にはどう対処すべき?3つの方法と、外に出さないほうがいい理由


1.室内を過ごしやすく整えてあげよう

こたつに埋もれる猫

猫の習性を意識して、できる限り過ごしやすい環境を整えてあげましょう。

猫は好奇心旺盛なので、窓から外の動物を眺められるスペースをつくり、好奇心を満たしてあげるとよいですね。

ひなたぼっこ好きでもあるため、日当たりのよいスペースがオススメです。

一方で、狭くて安心できる秘密基地のような場所も好みます。

クローゼットやベッドの下などは猫が隠れる場所あるあるですが、なかなか出てこないというような、少し困ってしまうこともあるかもしれませんね。

そんなときはおうち付きのキャットタワーはいかがでしょうか?高い場所や上下運動が好きな猫の習性にも配慮されている優れものですよ。

爪とぎやトイレなどの日用品も、いつでも快適に使えるようにしてあげましょうね!

2.猫とふれあう時間をつくろう

猫じゃらしで遊ぶ猫

日中は仕事などで家にいない時間が多く、なかなか猫とふれあうことは難しいかもしれませんが、家にいられる時間は少しでも猫とふれあえるよう配慮してあげてください。

お気に入りの猫じゃらしで遊んであげたり、猫用のおもちゃを投げてあげたりする行動は猫を喜ばせ、ストレス発散につながります。

猫を撫でてリラックスさせる時間もつくりましょう。

猫が好む撫でるポイントは個体差がありますので、顔周りや背中などお気に入りのポイントをチェックしてみてください。

猫とふれあう時間は、猫だけではなく飼い主さんにも安らぎをもたらします。

一般的に幸せホルモンと呼ばれている「オキシトシン」が活発化するので、仕事や日々の疲れも軽減されることでしょう。

3.適切な時期に避妊・去勢手術をしよう

去勢手術後の猫

もし避妊・去勢手術をしていない状態であれば、パートナーを探しに行こうとする発情期の本能により外に出たがる可能性が高くなります。

猫が発情期に入ったときに起こしやすいその他の行動は、下記のとおりです。

  • 怒りっぽくなる
  • 発情期特有の声で鳴く
  • マーキング行動をする

避妊・去勢手術をすれば猫の精神が安定するため、行動が落ち着くことでしょう。

病気にかかるリスクも減らせますので、妊娠を望んでいないのであれば積極的に検討するとよいでしょう。

獣医さんに相談し、適切な時期に手術を受けられるよう配慮してあげてください。

猫を外に出さないほうがいいのはどうして?

ひなたぼっこをする猫

室内であれば、飼い主さんの目の届く範囲で猫を見守ることができます。

不在にする時間はペットカメラを設置することで、いつでもどこでも様子をチェックできるので問題ないでしょう。

一方、外に出した場合は猫を見守ることが難しくなり、危険と隣り合わせになります。

特に注意したいのは交通事故や事件です。猫は足が早い反面、後退することが苦手な動物と言われており、車と遭遇しても前進してしまい交通事故にあうケースが多いようです。

また昨今、猫への心無い行為が事件としてニュースなどで取り上げられており、身近な場所で発生しないとも限りません。

事故や事件以外にも感染症や近隣トラブルなどが考えられます。

大切な愛猫だからこそ、外に出さないという意識を持ちましょう。

まとめ

キャットタワーを満喫する猫

「外にでたがる猫」に対処するためには、室内での過ごしやすい環境づくりが大切です。窓からの眺めやキャットタワーの導入など、猫の好奇心に合わせた工夫が効果的でしょう。

飼い主さんとのふれあいの時間や適切な時期の避妊・去勢手術も、外に出たがる気持ちを軽減することができます。

最終的には外に出さない「室内飼い」が、猫にとってベストな選択につながっていくのではないでしょうか?

飼い主さんと猫それぞれのバランスを考えながら、お互いが心地よいと感じられる環境を少しずつ築いていってくださいね。


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