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猫と相性のいい小動物は?猫と小動物、一緒に暮らせますか?



『猫と小動物を一緒に飼うことは絶対できないですか?』

と聞かれれば『必ずしもそうではありません』としかいえません。



現に、Instagramやテレビなどで、うさぎやインコと仲良くしている猫を見ることもありますし、私自身、一時は猫とインコを同じ家で飼っていた経験もあります。



では、どんな猫が、猫以外の小動物と仲良く暮らすことができるのでしょうか?

また、どんな小動物なら、猫と一緒に暮らすことができるのでしょうか?

猫と他の動物が一緒に暮らすことができるのか、考察や経験も含めて考えてみました。

 

 

◆小動物と仲良く暮らせる猫とは?


猫には『社会化期』といわれる『社会を知る期間』が存在します。

社会化期に得た経験で、物を判断するようになると言われていて、親に生きていくノウハウを教わる時期でもあります。



猫の社会化期は生後2ヶ月までと言われているので、人間からするとかなり短く感じるかもしれませんね。



そんな社会化期に、猫以外の動物が普通にいる空間で当たり前に暮らしていた猫は、社会化期に猫や人間しか見たことのない猫に比べると、他の動物を受け入れやすいと言われています。



目が見えはじめるくらいの子猫のときから小動物が当たり前にそばにいて、小動物は襲わないということがすり込まれている猫は、比較的小動物とも穏便に一緒に暮らせるのだそう。



また、猫の性格的にのんびりしていたり、遊びに興味がなく、動くことが嫌いな猫であれば、小動物と一緒に暮らすこともできるかもしれません。



ただ、基本的に猫は肉食であり、狩りをする動物です。

仲良くなることができる、小動物と暮らせる性格や環境にあったとしても、猫が絶対に小動物を襲わないとは限りません。



猫と小動物が一緒に暮らせないわけではありませんが、同じ家で暮らすのであれば、飼い主さんの目の届かない時には小動物と猫を放し飼いにはせずに空間や部屋を分けて過ごしてもらった方が、安全でしょう。





では、一体どんな動物が猫とも暮らしやすいのでしょうか。

動物ごとにご紹介します。

 

◆うさぎ


うさぎは繊細でストレスを受けやすい動物です。

猫と暮らすことでストレスがたまってしまううさぎも多くいるので、猫とうさぎの同居は危険だという方もいます。

しかし、猫と暮らしているうさぎって結構いるんです。

実際に猫壱の商品を、猫もうさぎも一緒に使ってます!という投稿をみることもあります。



猫からすると、うさぎも狩りの対象ではありますが、両者の性格や慣れ方によってはうさぎと同居、うさぎと猫が仲良しになることも珍しいことではないようです。

飼い主さんがいるという条件で、猫・うさぎの様子を見ながらケージ越しに徐々に慣らしてみたら、もしかするとうさぎと猫が仲良くなる可能性はあるかもしれませんね。

 

◆フェレット








実は、フェレットは猫と比較的相性がいいといわれています。

なぜなら猫とフェレットは似た点が多いからなんです。

フェレットは肉食動物で、夜行性。かなりよく寝る動物です。

猫と同じように、寝て過ごす時間が多いと言われています。



そのため猫とも気が合い、一緒に暮らせることもあるのだそう。

とはいえ、飼い主さんの見ていない空間で、急に猫とフェレットを放し飼いにするようなことはやめましょう。

 

◆小鳥


小鳥と猫の相性は、正直あまりよくありません。

小鳥は、猫にとってはすっぽり口にいれることのできるハンティング対象であり、ごちそう的な存在にもなり得ます。

もちろん、小鳥と仲良しの猫もいます。しかし、基本的には小鳥と猫を同じ部屋で暮らさせるのは、少し危険があります。



とはいえ、私がまだ高校生で猫を保護したての頃、私の実家にはインコがいたので、猫と小鳥が一緒に暮らすことはできなくもありません。

我が家の猫は、生後10日で目が見えない頃に私が保護し、連れ帰りました。

そのときには、リビングでインコを父が飼っており、我が家の猫は社会化期に当たり前のようにインコのいる空間で育ってきました。



そのためか、インコが天寿を全うするまで、インコを襲うようなことは決してありませんでした。

さすがに両者放し飼い、というわけではありませんでしたし、インコは普段リビング、猫は私の部屋と分けて暮らしてはいましたが、インコのいるリビングで、私と一緒に過ごすことも少なくありませんでした。



しかし、セキセイインコが天寿を全うしたあと、しばらくしてから迎えた黄金インコに対しては、猫が興味を示してしまいました。

襲うようなことはありませんでしたが、羽をばたつかせるたびにハンティングモードになるため、私が猫と一緒に実家を出るまで、完全隔離で暮らしていました。



社会化期にインコのいる生活をしていても、インコのいる生活に慣れていても、猫は小鳥をハンティング対象として見ることもあるようです。

今猫を飼っているなら、後から小鳥を家族に迎えるのは少し難しいかもしれませんね。

 

◆猫の性格にもよる


色々とご紹介しましたが、猫が他の小動物と一緒に暮らせるのかは、本当に猫の性格にもよります。

性格が穏やかな猫だから…と小動物を新しく迎えたのに小動物をハンティング対象にみてしまった…という話も聞くので、猫がいる上で新しく小動物を迎えるのは、少し考えた方がよいかもしれませんね。



また、いくら猫と小動物が仲良くしていても、飼い主さんのいないところではケージフリーで遊ばせない。目を離さない。

など決まりを作るようにし、万が一の悲しい結末にならないようにしてくださいね。


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