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猫に植物は危険。でも大丈夫!お花や植物をガードするアイディアを大公開



最近わかった犬と猫の違い。犬は季節に関係なく人間にくっついて寝たがりますが、猫は暖かい季節はさっさと「より快適な寝場所」を自分で探します。



まあ、暑い日と寒い日が交互に来る春先のシーズンは猫も迷うのでしょうか。愛猫カイトも寝場所を探してウロウロ。ちょっとご機嫌ナナメ。迷う気持ちはわかるけど、でもそんな、季節外れの電化製品を見るような目つきで私を見なくてもいいのでは。。。



そして今日、近所の地域猫が面白い場所で昼寝をしているのを発見!なんとそこは植物が植えられた鉢植えの中。



なるほど、土は柔らかくて保温性がある、最高のベッドかも。でもちょっと待った、猫に植物は危険、とよく言われていますよね。



今回は、猫に危険な植物と、それでもお部屋に観葉植物を飾りたい!という人たちのお花や植物をガードするアイディアを紹介します。



 

■土をほじくるのが好きな猫ちゃんへの対策




植木鉢の中の土をほじくるのが好きな猫は多いとか。気持ちはわかりますが、部屋の中に土が飛び散って掃除が大変。



そんな時は、



・猫が届かないような高さのある植木鉢に植物を植える



・高さが低い植木鉢なら、透明なセロハンテープを植木鉢の縁に対角線上に貼って土をガードする。(猫が手を伸ばした時にベタッとつく感触が嫌なのか、イタズラしなくなる。隙間から水をあげる)



と良いでしょう。猫が届かないような、植木鉢よりやや大きめな幅の植木鉢カバーで覆ってしまうのもオススメです。



 

■植物を触りたがる猫ちゃんへの対策






土ではなく、植物そのものにチョイチョイとイタズラするのが好きな猫ちゃんもいます。猫はイネ科の植物が好きなので、細くて尖った葉っぱの植物を飾る時は注意した方が良いでしょう。



対策として、



・植木鉢を英字新聞でグルっと囲んで猫の手が届かないようにする(見た目もオシャレ)



・植木鉢の周りにトゲトゲシートを敷いて猫の侵入をガードする



・植物を置いてある場所を、透明なアクリル板で柵を作って温室風にしてみる



という方法があります。木や鉄でできた柵よりも、透明なアクリル板の柵なら部屋のインテリアを損なうことはないでしょう。



 

■猫に有害な観葉植物リスト




ポピュラーで部屋に飾りがちだけど、実は猫に有害な観葉植物があります。主な植物と毒の症状を覚えておきましょう。



・アイビー:葉や果実、全体が毒です。猫が食べた場合は嘔吐や下痢、腹痛がでる場合があります。

・ポトス:葉っぱに毒があります。猫が食べた場合は口の中が腫れ、痛みがでる場合があります。



・スパティフィラム:葉っぱに毒があります。猫が食べた場合は嘔吐、口の中に炎症がでる場合があります。



・アロエ:樹液に毒があります。猫が食べた場合は体の冷え、下痢をする場合があります。



・ディフェンバキア:茎に毒があります。猫が食べた場合は口の中が腫れ、痛みがでる場合があります。皮膚炎や結膜炎を起こすことも。



・トマト:葉っぱ、茎に毒があります。猫が食べた場合は皮膚がかぶれます。



・ポインセチア:葉っぱ、茎から出る樹液に毒があります。猫が食べた場合は口の中に痛みがでる、皮膚のかぶれ、嘔吐、下痢をする場合があります。



 

■中毒を起こす量ってどれくらい?




猫には危険、と言われる植物。でも実際に、中毒を起こす量ってどれくらいなのでしょうか?



これは調べた限り、猫の体調や個体差があるため、一概にこれだけ、という明確な量はないようです。



花や茎を一口程度かじったくらいではまず大丈夫だと言いますが、花や、葉っぱ、種を丸ごと食べた場合は要注意。猫の様子を観察し、動物病院で相談した方が安心です。



 

■最後に




猫にはダメ、でもやはり、家の中にグリーンがあると癒されますよね。意外に盲点だったのが、仏壇に飾るお花。



仏壇に供えたお水をペロペロしたがる猫もいると聞いたことがあります。そして植物の中でも、特に百合の花は花粉が付いただけでも危険だと言います。



猫が仏壇のお水を飲んだ時に、たまたま飾っていた百合の花粉が体に付着し、それを後で猫が自分でグルーミングした時に舐めてしまった、という事件を聞いたことがありました。



猫の個体差があるのでどれだけ危険かは一概には言えませんが、万が一のことを考えると、飼い主さんがあらかじめ対策を立てておくと安心ですよね。
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