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猫にあげてもいい素材と量が分かる!猫の手作りおやつの3つの基本



我が家の家族は犬が2匹と猫が2匹とニンゲンの子供が2人。それぞれご飯の好みが違います。犬と子供には基本的に手作りごはんですが、愛猫カイトは少食気味のカリカリ派。そして新参者のおばあちゃん猫はなんでも食べる大食らい。



猫へのおやつ、皆さんはどうしていますか?猫は完全肉食動物ですが、手作りごはんレシピをみると、野菜をトッピングしているメニューも見かけますよね。



果たしてこれは猫にあげても大丈夫なの?今回はアメリカやイギリスで動物の栄養学を学んだというペット栄養士さんが教える、猫にあげてもいい素材と量が分かる!猫の手作りおやつの3つの基本についてご紹介します。



 

■猫のおやつの基本①どんなおやつでも味付けされていない食材がベスト




猫は塩分や調味料などを過剰に摂取すると、腎機能に負担がかかり体に良くない影響があります。猫にあげる手作りおやつは、基本的に味付けされていない食材がベストです。味がしない食材なんて美味しくないのでは?と思うなかれ。



私はキャットフード10種類を試食したことがありますが、カリカリのフードはほとんどが味がしませんでした。なんとも言えない味。ニンゲンならマズイ!と思ってしまうかも。



猫は甘みを感じないのは有名な話ですが、酸味がない(腐っていない)味なら比較的受け入れてくれるとか。



また糖尿病や太りやすい猫など、その猫の体質に合わせた食材を選ぶことも大切です。



 

■猫のおやつの基本②おやつは主食の10%以内




あなたは愛猫に1日に必要なエネルギー量を知っていますか?諸説ありますが、だいたい平均体重5キロの成猫の場合、1日に必要なエネルギー量は300kcal。もちろんその猫の運動量によって変わりますからあくまでも目安です。



猫にあげて良いおやつは主食の10%以内。ということは30kcalです。人間にしてみればたったそれだけ、と思うかも知れませんが、猫にしてみれば十分な量です。



猫のおやつはあくまでも副産物。主食より食いつきが良くなると栄養面で偏ってしまいます。愛猫がどんなに欲しがっても、主食の10%以内に留めるようにしましょう。



 

■猫のおやつの基本③同じおやつをあげ続けない




猫が喜ぶからと、同じおやつをずっとあげていると、その味だけを好む偏食癖がついてしまいます。そのおやつが食べられない環境になることも考え、猫に手作りおやつをあげるときは、素材に偏りがないように作ってあげると良いでしょう。



また、猫は規則正しいサイクルを好みます。もし猫におやつをあげるなら、毎日決まった時間に与えるのがベスト。ほかの時間に催促されてもあげないようにすると肥満防止になります。







 

■猫のおやつ、これがベストな食材(=^ェ^=)




愛猫に与えるおやつは1日30kcalまで。一体どんな素材が良いのか、素材と量を調べてみました。

猫が喜んで食べてくれそうな素材として、



・鳥レバー:5gで19kcal。ビタミンAが豊富なレバー。週に1回程度がオススメです。



・鳥のささみ:20gで25kcal。平均的な鳥のささみは1本がおよそ40g。1日に2分の1本が目安です。



・蒸したアサリ:10gで11kcal。必ず砂抜き、塩抜きしたアサリを与えましょう。およそ1個3gが目安です。



・茹でた白味魚:10gで11kcal。塩分のないタラなどの白身魚がベストです。骨があるのでそれは取り除いてください。



・塩分の少ない焼き海苔:4分の1枚で1kcal。口の中でくっつかないように細かくしてあげてください。



・ゆで卵:10gで15kcal。ちょうど4分の1に切ったサイズが目安です。



他にもカッテージチーズ、無塩バター、プレーンヨーグルトなどは猫に必要な栄養分も含まれているのでおすすめな食材です。野菜をトッピングしたい場合は茹でたかぼちゃ、茹でた人参やキャベツなどが整腸作用があると言われています。



 

■最後に




猫の手作りおやつ。我が家の場合は今まではカイトにあげても全然食べず。彼は少食で偏食気味なのでカリカリ以外は赤いスティック上のおやつ一択でした。



しかし現在4匹いる動物のうち、手作りごはん愛好派が3匹。そうなるとちょっとカイトにも食べて欲しいという気持ちになります。



何と言っても猫には水分が大事。これから暑くなるシーズンは特にウェットな手作りおやつをあげたくなりますよね。ぜひ参考にしてください。
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