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三毛猫の見れば見るほど不思議な毛柄。三毛猫の柄は実は4種類ある?



パンダにシマウマ、チーターなど。被毛に模様がある動物はたくさんいますが、みんな同じ均一の模様をしていますよね。



しかし!三毛猫の毛柄は模様が1匹ずつ違います。同じ母猫から生まれた兄弟猫でも、猫の模様は別々。これはとっても不思議ですよね。



猫はクローンを作っても猫の毛柄が同じになるとは限らないとか。完璧なコピーを作ることが難しい動物、それが三毛猫と言えるのかも知れません。



海外でも愛好家が多い三毛猫。数万匹に1匹しか誕生しないオスの三毛猫は、幸運をもたらすとさえ言われています。



今回は、そんな三毛猫の毛柄の不思議についてもっと詳しく調べてみました。



 

■欧米では珍しい3色カラー




日本では「三毛」と呼ばれている三毛猫ですが、専門的には黒とオレンジが混じった柄は「トゥーティ」、そこに白が混じると「トゥーティ&ホワイト」もしくは「キャリコ」と呼ばれています。



そしてこの三毛柄は遺伝子的に大半がメス猫です。そのせいか、三毛猫はメス猫らしい「怖がり」や「気まぐれ」といった性格の猫が多いようです。



 

■尻尾の白い三毛猫はいない?






三毛、という名前の通り、黒、白、オレンジの3色で全身の色が決まっている三毛猫。柄は本当に多種多様ですが、なぜか尻尾の部分は濃い色が出やすいのだとか。



三毛猫の尻尾は黒かオレンジがほとんどで、白が入ることはほとんどないそうです。そして鼻と肉球はピンクが混じった色になるのが一般的です。



 

■三毛猫の柄は実は4種類




一口に三毛猫と言っても柄は実は4種類に分かれるそうです。白・黒・オレンジがはっきりと全身に飛んでいて、「ザ・三毛猫」という感じの「トゥーティ&ホワイト」。



そしてその「トゥーティ&ホワイト」に縞模様が入ると「シマ三毛」または「トービー&ホワイト」。



「トゥーティ&ホワイト」や「トービー&ホワイト」に毛色の薄くなる遺伝子が混じり、黒がグレーに、オレンジがクリーム色になると、「ダイリュート・キャリコ」と呼ばれます。



そしてこの「ダイリュート・キャリコ」の縞模様が薄まった猫は「チョコレート・トービー・ポイント&ホワイト」という名前になるとか。



一概に三毛猫、とは呼べないようですね。





いかがですか。三毛猫といっても柄は実は4種類。猫の柄の中で最も種類が豊富でバリエーションが豊かなのが三毛猫です。



柄が薄くなると、三毛猫に見えないような毛柄になることもあります。「ダイリュート・キャリコ」の縞模様にシルバーの遺伝子が働くと、より毛の根元が白くなって三毛猫というよりもグレーなシマ模様の猫に近い色合いになることも。



実はとっても奥が深かった三毛猫の毛色事情。よーく探せば、もしかしたら三毛猫のオスが見つかるかもしれませんね。
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