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春と夏は猫の脱走が多い時期!飼い主さんが気をつけたいコツとは



ある保険会社の調査によると、猫の脱走しやすい季節は「春と夏」だった、という報告があります。



具体的に数字をあげると、猫が春と夏に脱走した件数は、4月から6月が54件、7月から9月が59件。そして10月から12月が42件、1月から3月が39件という結果に。



猫は完全室内飼いが基本です。猫を外に出してしまうと、交通事故や感染症といった危険がいっぱい。猫にとっても良いことはありません。



なぜ猫の脱走が春と夏に多いのか、猫が脱走した時の対策を含めて調べてみました。



 

■猫が脱走する理由




一番多く考えられる理由が、飼い主さんの不注意です。



「宅急便やさんの荷物を受け取るために玄関を開けていたスキに猫が外に飛び出してしまった。」

「夏に窓を網戸にしていたら、猫がこじ開けて外に出てしまいました。」



など、飼い主さんのちょっとした不注意から猫が外に出てしまいます。玄関を開ける時は必ず猫を別の部屋に入れておく、網戸は猫が開けないようにロックをかけるなど対策を立てておきましょう。



 

■マイクロチップを装着しよう






ある雑誌の2016年9月のアンケートによると、飼い猫にマイクロチップを装着している飼い主さんは38.6%。まだまだマイクロチップを装着する飼い主さんは少数派です。



なぜ飼い猫にマイクロチップをつけないのでしょうか?その理由としてあげられているのが



・装着方法(注射)に抵抗がある

・あまり必要性を感じない

・費用がかかる



といった内容です。



しかし現在マイクロチップの装着に使う挿入器の針は注射器よりもやや太めぐらい。ほんの一瞬でチップを装着できますから、猫に痛みやストレスはそれほど感じさせないといいます。



猫が脱走した時、そして万が一地震災害などで同行避難ができずにシェルターなどに引き取られた場合など、マイクロチップを装着しておけば、再び愛猫に会える可能性はかなり高くなるはずです。



 

■オス猫の方が脱走しやすい




春と夏に猫が脱走しやすい理由。それは飼い主さんの不注意の他に、発情期が関係しているのかも知れません。



猫の発情期はちょうど春と秋。日照時間に関係するといわれています。発情期になると、特にオス猫は落ち着きがなくなります。



人間よりも人の8倍は優れていると言われる猫の聴覚は、どんなに遠いメス猫の鳴き声でも聞き取ってしまうのかも。



外でメス猫が鳴いて入れば、オス猫は外に出たくてたまらないはず。オス猫を飼っている飼い主さんは、去勢手術はもちろんですが、特に脱走防止の対策は立てておいた方が安心です。





いかがですか。猫の脱走は飼い主さんの対策次第で防ぐことができます。万が一逃げてしまったら、猫は案外遠くへは行っていないことが多いとか。まずは家の周り、近所の3件両隣くらいを徹底的に探してみてくださいね。
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