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8歳以上の猫のやせすぎは病気かも?シニアの猫に必要な環境作り



猫は年齢によってかかりやすくなる病気があるといいます。子猫の時は健康そのものでも、猫はあっという間に歳をとります。猫の8歳あたりは人間で言えば50歳くらいに相当するとか。



50代、まだ老人ではありませんが、そろそろ人間なら生活習慣病を気をつけたい年齢です。



 

■8歳以上の猫が急に痩せてきたら




8歳以上の猫が普段と同じ程度のフードを食べているにもかかわらず、体重が落ちてきたら、病気のサインかもしれません。



8歳以上の猫に特に多いと言われる病気が甲状腺機能亢進症です。食欲が旺盛なのに体重が減っていくのが特徴のこの病気は、甲状腺ホルモンが過剰分泌されて新陳代謝が異常によくなってしまい、エネルギーを大量に消費してしまうのだとか。



そろそろシニアになり始めの猫はどんな暮らしをすれば良いのでしょうか?今回は、シニア猫に必要な環境作りを考えてみました。



 

■室内をバリアフリーに




猫が大好きなキャットタワー。しかし猫が年をとると、落下して怪我をする危険があります。8歳程度ならまだまだ上下運動はしっかりとできる猫は多いと思いますが、11歳を超え始めたら、そろそろ部屋の中をバリアフリーにしてあげましょう。



キャットタワーは片付けて、階段などの段差がある場所はペットガードなどで近寄らないようにしてあげると安心です。



トイレなどのちょっとした段差も高齢猫は億劫になって使いにくいと感じ始めます。猫がトイレ以外の場所で粗相をするようになったら、トイレも段差をなくして猫が使いやすいようにしてみると良いでしょう。



 

■歩きやすい床材にする






フローリングの床は猫には滑りやすいといいます。シニアの猫は特に歩きにくいと感じてしまうかも。毛足の短いカーペットなどを引いて、猫が滑らない工夫も大切です。しかし高齢になると自分で爪の手入れをおろそかにする猫もいます。



カーペットに引っかからないように、爪切りは定期的に行ってあげてくださいね。



 

■室内の温度管理




猫は高齢になると自分で体温調節が難しくなるといいます。猫は暑さに強い動物ですが、夏は特に温度管理に気をつけて、28度くらいに設定してクーラーをつけてあげると良いでしょう。



猫によって暑すぎたり寒すぎたりすることがありますから、風が当たらない隠れ家なども用意して、猫自身が快適な室温を選べる工夫をしてあげてください。





いかがですか。そろそろ猫が中高年になってきたら。8歳をすぎたあたりから、動物病院で定期的に健康診断を受けてみると良いでしょう。



シニアの猫の75%が経験するという腎臓疾患は、早期発見がポイントです。年齢に合わせて、上手に動物病院を利用してみてくださいね。
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