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子猫は特に要注意!4匹に1匹が経験?猫に多い皮膚の病気とトラブル



ある雑誌のアンケートによると、猫の皮膚病にかかった猫のうち、約40%が1歳未満の子猫だったそうです。



子猫や、外で暮らしていた猫を家猫にする時。一番多い病気トラブルが皮膚病やアレルギーではないでしょうか?



皮膚病の原因となる菌の中には、猫から猫に感染するものや、人にうつる可能性がある病気もあります。



複数の猫と暮らす場合や、子猫を拾った時は要注意。今回は、よくみられる皮膚の病気の症状とその対処方法をご紹介します。



 

■食物アレルギー




猫の首回りや顔に強いかゆみを感じるせいか、舐め続けて一部分が円形に脱毛したり、皮膚にブツブツができる、嘔吐や下痢などの消化器系に症状が見られる場合は「食物アレルギー」かも知れません。



食べ物に含まれる成分に反応する食物アレルギーは、主に肉、魚などのタンパク質、米、小麦といった炭水化物を体が有害な異物と見なすことで起こります。



繰り返し同じ成分をとる事で、ある日突然発症することも。初期症状で気づくことが大切です。病院で相談し、食べても症状の出ない療法食に切り替えてあげましょう。



 

■ノミアレルギー






特に背中を非常に痒がる、背中の毛が脱毛したり、皮膚にかさぶたができる場合は「ノミアレルギー」かも知れません。



元野良猫の場合はノミに寄生されていることが多いので、このような症状の猫を家に迎えたら、まずはノミの駆除薬を投与してください。動物病院で薬を処方してもらって、定期的に投薬すると安心です。



 

■アトピー性皮膚炎




顔や体の広範囲、顔、足、内股、脇の下、下腹部などの皮膚のかゆみと赤みが出ている場合は「アトピー性皮膚炎」かも知れません。



アトピー性皮膚炎は1歳から3歳くらいの若い猫に多く、年齢とともに重症化する傾向があります。ホコリ、ダニ、花粉などのアレルゲンを吸い込んだり被毛に付着することで発症します。病院ではかゆみを抑えるためにステロイド剤やヒスタミン剤などを用いて治療するのが一般的です。



ただ、犬に比べて猫のアトピー性皮膚炎は少ないので、他の病気と診断されることもあるとか。アレルゲンを突き止めるためには病院でしっかり検査をしてもらいましょう。





いかがですか。子猫や、外で暮らしていた猫に特に多い皮膚の病気はアレルギー系の病気です。早期に発見すれば、それだけ早く完治できますから、飼い始めが肝心です。



他にも多い皮膚の疾患は「アゴニキビ」「皮膚糸状菌症」など。何れにしても猫が痒がっている、体に脱毛を発見した時は愛猫は相当辛いはず。早めに動物病院を受診してください。



特にダニ、ノミや「皮膚糸状菌症」は猫に触るだけで人にも猫にもうつりやすいので、気をつけてくださいね。
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