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それは愛じゃなかった(泣)飼い主さんが誤解しがちな猫の本音



「私が泣いていたら、心配そうに寄ってきて私の顔をじっと見つめるんだよね。」



いかにも自分が愛猫に愛されているかを自慢したいこのセリフ。恥ずかしくて5年前の自分の首をカクカクしてやりたくなります。



先日行われた「ねこ検定」に94点で合格したワタクシ。愛猫暮らしの中で起こるアレヤコレヤを毎日ブログで書いているうちに、知りたくなかった「猫の本音」に気がつくようになりました。



猫が泣いている飼い主のそばに寄っていくのは純粋に「好奇心」から。いつもと違う飼い主の態度に「警戒」している仕草とも言えます。それは愛じゃないのよ……。



もちろんうちの愛猫だけは違うから!と思っても構いません。私も猫に聞いた訳ではありません。真実は猫だけが知っています。



今回は、哺乳動物学者の今泉忠明先生や、ドイツの動物行動学者、ライハウゼンの書籍を参考にした飼い主さんが誤解しがちな「猫の本音」について調べてみました。



 

■トイレまで付いてくるのは一緒に居たいから




「うちの子はトイレまで付いてくるのよね~。」



というセリフ、私は友人たちから10回はノロケるように聞いたことがあります。もちろんうちの愛猫も時々トイレまで付いてきます。中に入ろうとすることもしばしばです。



しかしこれは、飼い主さんと離れたくない、という気持ちよりも、いつも閉まっているトイレの中をパトロールしたいから、という猫の純粋な好奇心による行動なのだとか。



トイレの外で出待ちをして飼い主の足元にスリスリする仕草も、寂しかったよ、というサインではなく、飼い主に他の匂いがついて居ないかチェックしているそうですよ。



 

■尻尾を大きく振るのは嬉しいから






うちの愛犬は私が帰宅すると尻尾を千切れんばかりに振りますが、愛猫は目をちょっと細めるだけ。寝起きのような表情で私を見つめます。



しかし私は知っています。猫の薄目は最大限の愛情表現。ブンブン尻尾を振っているのと一緒です。

猫がもしあなたをみながら尻尾を大きく振っていたら、それはイライラのサインかも。ゴキゲン斜めで攻撃したい気分のときです。



 

■おもちゃを咥えて持ってくるのは遊びたいから






これは私はその通りだと思っていましたが、今泉先生によるとこれは間違い。実は飼い主を子猫に見立てて食べ物を与えているつもりなのだとか。



飼い主を狩りもろくにできないダメなやつと思っているのかも知れませんね。





いかがですか。この3つの勘違い。猫の行動の意味は人間や犬とは全く違う場合もあるようです。ドイツの動物行動学者、ライハウゼンによると、猫には喜怒哀楽の「哀」という感情はないのだとか。もともと自然に暮らす動物にはこの感情は持たない動物が多いそうです。



でも「哀」はなくても「蔑」という感情はありそう。猫にいつも「上から目線」で見られているような気がするのか私だけでしょうか。。。
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