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猫の鼻は色が変わる!?猫の鼻ってどうしていつも湿っているの?



猫の体は人間よりも優れたところが沢山あります。人間よりの10分の1程度の大きさなのに、人間よりも骨の数は40本も多く、聴覚は人の8倍、犬の2倍あるそうです。



猫の身体能力の素晴らしさは言うまでもありませんが、猫の体には人間と機能が違う部分があります。



例えば、猫の鼻ってどうしていつも湿っているのでしょう?そして猫の鼻の色は時々色が変わるって知っていましたか?



とてもミステリアスな猫の性格。私たちはどうしても猫の気まぐれな性質や、見た目の可愛らしさに目を向けてしまいがちですが、猫の体にもミステリアスな部分が沢山あるのです。



今回は、猫の鼻を中心に、「猫の体の不思議」について調べてみました。



 

■猫の鼻ってどうしていつも湿っているの?




寝起きの猫の鼻は乾いていますが、日中の猫の鼻はいつもひんやりと湿っています。この水分は鼻水ではなく「涙」の成分。涙そのものなのだそうです。



この水分は目の内側から鼻に抜ける「鼻涙管」を通ってきた涙が鼻の表面を湿らせているのだとか。猫はこの湿った鼻で匂いの粒子をキャッチして風向きなども敏感に察知できるのです。



 

■鼻ぺちゃな猫は嗅覚が鋭いの?






嗅覚の鋭さは鼻腔(鼻の穴から奥までのサイズ)にある嗅細胞の数によって決まるといいます。エキゾチックショートヘアやペルシャ猫のような鼻ペチャな場合は、当然鼻腔も小さくなるので普通の猫よりも嗅覚が鈍くなると考えて良いでしょう。



 

■ピンクの鼻の猫は色が変わる?




猫の鼻の色は大きく分けて3種類。「ピンク」「茶色」「黒」が主な色になります。体の皮膚の色を決めるメラニン色素によって鼻の色も決まるのだとか。



よくピンクやオレンジがかった鼻の色に、黒い点がある猫がいますがそれは紫外線が当たってシミになった証拠。



そしてピンク色の鼻の色の猫が一番わかりやすいのですが、実は猫の鼻の色は微妙に変化するそうです。



猫がリラックスしているときや、のんびりと昼寝をしている時の猫の鼻は薄いピンク色ですが、猫じゃらしなので遊んで興奮している時、夜中の運動会で激しい運動をした後などは、鼻のピンク色がとても鮮やかな色に変わるのだとか。



これは猫が興奮して血流が良くなったから。人間も興奮すると頬が赤くなりますから、それと同じことが猫の鼻に起こるようです。





いかがですか。猫の「鼻」の不思議。意外に知らない人が多かったのではないでしょうか?犬に比べて猫は研究するのが難しいと言われています。



ペットの世話の本を比べても、まだまだ圧倒的に「猫」よりも「犬」の方が多いのが現実。もっと猫好きさんが増えるといいですね~。
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