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水入りペットボトルは猫避けになるはウソ?信じられない昔の猫伝説



今も住宅街を歩くとちらほらと庭に置いてある、「水入りのペットボトル」。私はこれを見かけると、



「あぁ、この辺には野良猫ちゃんがいるのね…。」



とむしろ猫に会える目印のように感じてしまいます。しかし滅多やたらに玄関周りや塀にぐるりとペットボトルを置いている家を見ると、



「水入りのペットボトルが猫よけになるというのは、間違いみたいですよ。」



と教えてあげたくなります。この「水入りのペットボトルは光を乱反射するので猫が怖がって近寄らない」という猫の都市伝説?は一体誰が考えたのでしょうか?



少なくとも我が家の近所の地域猫を見る限り、猫は全く怖がりません。ただの障害物としか思っていないようです。



むしろこの水入りのペットボトルが光を集めて火がつき、火災が起きたという事例もあります。むしろそちらの方が危ないのでは。。。



今回は、猫にまつわるジンクスや言い伝えについて調べてみました。



 

■海外の猫にまつわる言い伝えとは






日本にいるとあまり感じませんが、海外の特定の国では、「黒猫」が幸運の印として愛されているようです。



「自宅の玄関先に見知らぬ黒猫がいたら繁栄がもたらされる」(スコットランド)



「黒猫が住み着いたら幸運が訪れる」(アメリカ)



「黒猫が道をよぎったり自宅に入ってきたらとても縁起が良い」(イギリス)



「黒猫は魔法の猫。食事を与え、敬意を持って接していると幸運をもたらす」(南フランス)



「未婚の女性が猫の尻尾を踏んでしまうと結婚するまで12ヶ月かかる」(南フランス)



「結婚式の朝、飼い猫がくしゃみをしたら幸せな生活が送れる」(ギリシャ・ローマ)



 

■ちょっと怖い日本の言い伝え




海外のジンクスに比べると、日本の猫の言い伝えはちょっとどうなの?と言いたくなります。3つご紹介しましょう。



「ネズミに噛まれた傷には猫のウンチを焼いて、その灰をつけると治る」



「猫が屋根の上にしたウンチを水に溶かして飲めばおねしょが治る」



「喉に魚の骨がひっかかったときは、椿の葉を喉に当てて猫の鳴き真似をすると抜ける」



いかがですか。この3つは日本に伝わる古い迷信だそうです。どれも???というものばかりですが、昔の人は本当にこんなことをしたのでしょうか…。





ミステリアスな雰囲気が魅力の猫。古代エジプトでは猫は「神」と崇められ、猫が死ぬと眉毛を剃って喪に服したと言います。



猫のウンチとパンとスイカとビールとワインを混ぜてお腹に塗ると腹痛が治る、と古代エジプトでは信じられていたそうです。



こんなことを本当にやって治った人は果たして本当にいたのでしょうか?まあ、水入りのペットボトルが猫よけになる、と信じている人もいますし、実際に効果があった場合もあるのかも?



しかしこの3つの日本の言い伝えは全く根拠がなさそう。決して真似をしないでくださいね。
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