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【猫の腎臓病】シニア猫の25%が発症…。猫に多い腎臓病は治らない病気?



猫の死因の1,2位を争う病気が【猫の腎臓病】です。ある獣医師によると、シニアの猫の4匹に1匹という高い確率で腎臓病を発症するとか。



先祖は砂漠で暮らしていたという猫。また体型に対しても腎臓が小さく、遺伝的、構造的に見ても猫は腎臓病になりやすいと言えます。



しかし!そこまでわかっているのなら、腎臓病にならない工夫、予防策があるはず。今回は猫の腎臓病を予防する方法、そして猫の腎臓病の最新の治療法をご紹介しましょう。



 

■猫の好きな「水」を用意しよう






腎臓病予防で欠かせないのが、猫の毎日の飲水量です。脱水させないために、愛猫の「好みの水」はどんな水なのかを把握しておきましょう。



ぬるま湯・流れる流水・冷たい水・魚の味がついた水など、それぞれの猫によってガブガブ飲みたい水の種類があるはず。



猫の好きな「水」を把握して、できれば部屋の複数箇所に水飲み場を用意してあげましょう。



 

■フードの原料にもこだわろう




総合栄養食と言われるキャットフード。最近のフードは海外の商品も含めるとかなりの種類のフードが出回っています。



猫のフードは「国産」だから安心、とは言えません。栄養バランスは良くても、あまりに価格が安い商品は、猫には不要な「穀物」がメインの場合があります。



 

■猫の飲水量をチェックしよう








猫壱のベストセラー商品といえば、メモリ付きのウォーターボウルです。「猫のウォーターボウルといえば猫壱」と言いたくなるほどオススメの商品。



腎臓病は早期発見が何よりも大切。毎日の愛猫の飲水量を把握しておきましょう。目安として、1日に体重1キロ辺り、60ミリリットル以上飲んでいるようなら「多飲」です。



猫壱のウォーターボウルは器の内側に目盛りがあるので、一目で飲水量がわかります。







 

■猫の腎臓病は治るかも!




2016年10月のニュースで、東京大学大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター分子病態医科学部門の宮崎徹 教授らの研究グループが、血液中のタンパク質AIMが急性腎不全を治癒させる機能を持っていることを発見しました。



実は猫のAIMはマウスやヒトのAIMと異なる特徴があるため、今まで急性腎不全になった時もこのAIMが機能しなかったそうです。



しかし今回、マウス型から猫型に変えたマウスを作り、人工的に「急性腎障害」を発症させた後に、マウスAIMを猫の静脈に注射することで、腎機能が改善し、致死率も100%であったものが20%へと低下することを確認できたとか。



この研究がさらに続けば、猫の慢性腎不全へ移行するリスクを低下させることができます。



もちろん日頃のケアもとても大切。飼い主さんは、「猫の飲水量」にはぜひチェックを忘れないでくださいね。
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