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猫ブームは景気回復の兆しかも(=^ェ^=)猫と日本経済の不思議な関係



去年から今年にかけて、「ネコノミクス」という言葉が生まれるくらい、猫が大人気となりましたね~。



関西大学の名誉教授である、宮本勝浩教授が発表したレポート「ネコノミクスの経済効果」によると、2015年の1年間で猫関連の販売売上は2兆3162億円もあったとか。



テレビのCMでも、写真集でも、猫と関係するものが注目を集め、沢山の芸能人が自分のSNSで愛猫の写真を発表。ここ1年で猫のCMも1.5倍に増加したそうです。



昔から日本では「招き猫=福を呼ぶ」と言われ、おめでたい存在だった猫。そんな昔から愛されてきた猫ですが、この猫ブーム、実は「景気回復の兆し」だと予見している方がいます。



内閣府の「景気ウォッチャー調査研究会」の「景気委員」を務めるエコノミスト、宅森昭吉氏が、日本の景気について、かなりユニークな発言をしていました。



もしかしたら猫ブームは景気回復の兆しかも知れません。今回は、猫と日本経済の不思議な関係

を調べてみました。



 

■猫がブームになる時代には特徴がある






エコノミスト、宅森昭吉氏によると、日本経済がある一定の動きをしている時は猫がブームになるといいます。



その動きとは、

 

①神社仏閣に参拝する人が増えている年:2016年、お正月の初詣の三大スポットといえば、「明治神宮」「成田山新勝寺」「川崎大師」の3つ。ここに1月1日から3日まで参拝した人の数は合わせて約933万人で、前年を5万人も上回っていたそうです。


 

②猫に関連するブームが起こる:2016年は猫のスマホゲーム『ねこあつめ』や佐藤健さん主演の「世界から猫が消えたなら」という映画が大ヒットしました.


 

③自殺者が減少する:2015年の自殺者の数は18年ぶりに2万5,000人弱の24,025人でした。今年2016年の場合はすべての月で前年を下回っていたそうです。


 

■人々が癒しを求める年は「猫」が流行る




過去の日本経済の動向を振り返ると、景気後退局面に入った1981年には空前の「なめ猫」ブームが起こりました。2007年、土鍋の中に丸まって眠る猫の姿「ねこ鍋」が流行った時も同様です。



そして2016年は4月に熊本で大きな震災があり、台風、水害、そして最近は大きな火事が新潟で起こりました。



「これから景気が変わりそうだ、何かに自分も挑戦しよう、そんな明るい兆しが起こる時、自然災害が多い時、景気後退局面に入った時に猫ブームは来る」と内閣府の「景気ウォッチャー調査研究会」の「景気委員」を務めるエコノミスト、宅森昭吉氏は語っています。





いかがですか。猫が流行る時代は、そろそろこの苦しい時代は終わるかも…。という明るい時代の幕開けの時が多いようです。



猫の持つ自由気ままな性質が、今まで重苦しい不景気に甘んじてきた若い人たちを動かし、猫の姿に、「本来なりたい自分の姿」投影しているのかも知れませんね。
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