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猫の流動食の作り方と飲ませ方。食べない時の対処や適量について解説


猫の流動食とは

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流動食の効果

猫に流動食をあげることにより期待できる効果は、食欲不振による栄養不足や水分不足の効果があります。

流動食には栄養豊富な材料を使用したり、不足しがちの栄養素をピンポイントで与えることができるので、体調のすぐれない猫や栄養失調気味の猫にも効果覿面です。

ミドリムシや酵素などの成分を流動食に加えると、食欲不振の改善や体調の改善に期待することもでき、病気療養や老猫にもとても高価があります。いろいろな成分を試しながら、体調改善や栄養補給に役立てましょう。

猫の元気が無い時に飲ませよう

元気のない猫にはビール酵母などの栄養豊富な成分を混ぜて流動食を作ってあげましょう。また、元気のないときには必ず病院に連れて行き、医師の診断を受ける必要があります。

早期発見早期治療が重要ですので日ごろから猫の観察をしてあげると異変に気が付きやすく安心です。

老猫にも効果的

老猫の胃腸や消化器官の衰えが始まった場合にも流動食は効果的です。流動食は老化による食欲減退にも効果があります。

老猫の場合、咀嚼機能の衰えも起こってきますので、流動食は食べやすく必要な栄養素を補給できるのでとてもおすすめです。

猫の流動食の作り方

準備するもの

流動食を作るには、

・乳鉢と乳棒またはミキサー
・スポイトやシリンジ
・材料の猫缶
・与えたい栄養の入ったサプリメント

また、流動食は基本的にひと肌程度の温度が好ましいため、ガス火やオーブントースターを使用します。便利ですが電子レンジはあまりよくありませんので、できるだけガスやオーブントースターを利用しましょう。

作り方・レシピ

飼い猫によってドライフード好きの猫やウエットフード好きの猫がいると思います。少しずつ作り方が変わってきますのでそれぞれご紹介していきます。

▼ドライフードベースの流動食レシピ

①いつも食べているドライフードと水を鍋にかけ、ドライフードがふやけるまで火を通す。

②ドライフードがふやけたら乳鉢やミキサーでペースト状にする。このときお好みの食材があれば一緒にペースト状にする。

③ひと肌程度に冷めたら補給したい栄養素のサプリメントを投入し完成。


▼ウエットフードベースの流動食レシピ

①いつも食べているウエットフードをミキサーでペースト状にする。お好みの食材があれば合わせてミキサーにかけ、水分の少ないときは水を足して下さい。

②ペースト状になったら火にかけひと肌程度に温めます。ボールに入れ湯煎でも大丈夫です。

③温まったら補給したい栄養素のサプリメントを投入し完成。


どちらの流動食もシリンダーやスポイトを使うことで上手に飲ませることができ、口内炎など口の中の不快感で食事ができない猫にも効果があります。食欲の出てきた場合には自分で食べられるようお皿に盛ってあげましょう。

注意点

流動食を与える注意点は一度に口に入れる量や温度、内容物です。シリンダーやスポイトで流動食を与える場合少量ずつを何度も与えるようにし、飲み込むタイミングを多く作ってあげましょう。

また温度はひと肌程度より温かいものはやけどの原因となるので絶対に避けましょう。温度管理が不安なときは常温で与えたり、シリンダーやスポイトに移してから掌で温め与えてあげましょう。

アレルギーを起こす食品や食べてはいけない食材やサプリメントもあります。投薬治療中や療養中には禁止されている成分も多いので、細心の注意を払い混ぜて与えるようにしましょう。







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