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ピットブルと間違えられ連れ去られた犬。愛犬を救うために家族が奮闘する姿に感動。


 

連れ去られたハンク

二人が留守の間に...

それは2016年7月14日のこと

コリンズさんとメドーズさんの家に隣人からの通報を受けた警察部隊が突然やって来ました。不幸にも二人は不在だったため、警察はハンクを強制的に連れ出しドアに通達のメモを残し去っていきました

なぜハンクは連れ去られたのか?

北アイルランドではアメリカン・ピット・ブル・テリア(ピットブル)は危険犬種に指定されているため、飼育は法律で禁止されています。つまりピットブルでいること自体が死に値するというのです

ハンクはスタッフォードシャー・ブル・テリアとラブラドール・レトリバーのミックスでありピットブルではないのですが、その容姿がピットブルに似ていたため、警察が独断でピットブルと判断し連行されてしまったのです

2012年7月11日、北アイルランドのベルファスト市議会は、禁止規定に違反して飼育されていた7歳のピットブルの殺処分を行ったが、強い非難を浴びた。これには各国の愛犬家に加えて有名人や政治家など20万人が助命嘆願に署名していた
出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2

情報提供を渋る市議会

コリンズさんとメドーズさんは警察の取った行動に怒りを覚え苦悩します

その日以来、ハンクに会えないどころかなんの情報も入って来ず、二人の住むベルファストの市議会に問い合わせても、情報提供を拒否されてしまいました

分かっていることはただ一つだけ。それは市議会がハンクをピットブルだと決めつけてしまったこと

ハンクを救うため、二人はネット上の署名サイトchange.orgで署名活動を始めたところ、世界中のたくさんの人々が賛同し、現在のところ26,000人以上の署名が集まっています(のちに300,000人を超えました)

そして二人はハンクの返還を求め法廷で争う決意をします

家族の面会さえも禁止

ベルファスト市議会はその後コメントしました

「ハンクは大切に保管されており、医療も食事も適切に管理されています」

しかしハンクの世話係の人はこう語ります
「収監された当日は散歩さえ無しでしたが、現在は時々やっています。できることなら毎日してあげたいんです」

家族の面会すら、未だ叶っていません

「この訴訟が結審するまで飼主の面会は禁止しています。それは同じように収監された動物やスタッフの安全のためです」
市議会はそう述べます

コリンズさんとメドーズさんの心にはポッカリ穴が開き、眠れぬ夜が続いています

なぜ飼主から引き離されたのかもわからず冷たく寂しい犬舎で過ごすハンクの姿を想像すると心が引き裂かれる思いです

一日も早くハンクを救い出すためには多くの人の応援が絶対に必要なのです

家族の諦めない心と人々の善意により奇跡は起きました

絶対に取り戻してみせる!

コリンズさんはこう言います
「子犬の頃から大切に育てて来た私達のハンクを取り戻すには、市議会の判断を覆す以外に方法は無いんです!」

ハンクが今いるべき場所は冷たい檻の中ではなく、暖かい家族の元なのです

たくさんの人々の善意が届き、8月の初旬ハンクは晴れて家族の元に戻ることができました

「ハンクを救え」キャンペーンの動画はこちら↓

 
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