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犬がティッシュを食べる。理由とやめさせる方法について解説


犬がティッシュを食べる理由

Home pet destruction on white bathroom floor with some piece of toilet paper. Pet care abstract photo. Small guilty dog with funny face.

Zayats Svetlana/shutterstock.com

食いしん坊な犬はティッシュを食べることがあります。部屋にボックスティッシュを置いていると犬は興味本位でいたずらをして、ティッシュを何枚も出してしまうことがあります。

ふわふわと柔らかいティッシュも犬には珍しいもので、ニオイを嗅いでいるうちに口に入れてしまいそのまま食べてしまうことも珍しくありません。

現在、普通に販売されているボックスティッシュは白く加工されていて噛んでいるとほのかな甘みもあります。

美味しいものではありませんが、たいくつしのぎでいたずらをして食べてしまうことが習慣になっていたり、中にはわざわざゴミ箱をあさってまで食べるというケースまであります。

特に子犬は好奇心からティッシュを食べてしまうというケースが多いようです。

犬がティッシュを食べてしまうとどうなるの?

食べて胃袋に入ったティッシュはどうなるのでしょうか?
ティッシュは水に溶けるトイレットぺーパーとは違って犬の胃に入っても消化されません。

中大型犬ならそのままうんちと一緒に白くてくしゃくしゃになったティッシュが消化されずに排せつされます。
チワワなどの小型犬の場合にはより注意が必要です。

もしも大量にティッシュを食べてしまうなら、お腹で、特に腸内で詰まってしまって、場合によっては腸閉塞になってしまう危険もあります。

ティッシュを食べた後でこんなことがあれば危険です!!

Cute staffordshire terrier puppy and roll of toilet paper

BLACKDAY/shutterstock.com

ティッシュを食べてしまった後に、嘔吐したり、様子に変化があることに気付くなら、すぐに病院へ連れて行き、適切な処置をしてもらうようにしてください。

ティッシュを食べてしまってから1~3日後に犬が便秘になったらティッシュが詰まっているおそれがあります。

そのまま排泄されないと食欲不振や嘔吐が見られ、ぐったりとしてしまいます。ティッシュは金属ではないので、レントゲン写真ではっきりと確認することはできませんが、腸に便が詰まっている様子は影のようになって見ることができます。

腸の一部で詰まりがひどい部分があればティッシュであることを疑うこともできます。あまり症状が出なくても、排便の回数や量には気をつけて観察してあげましょう。

病院に連れていく必要も

それでティッシュを食べてしまった後に、嘔吐したり、様子に変化があることに気付くなら、すぐに病院へ連れて行き、適切な処置をしてもらうようにしてください。

たかがティッシュぐらいと安易に考えない方が良いでしょう。

たとえば掃除機でティッシュを吸い込むとホースに詰まって電源が切れてしまうことがありますよね。それと同じようなことが犬の腸内で生じていると考えてください。
命が危険にさらされることもあり得るわけです。

犬がティッシュを食べるのをやめさせるには?

Pomeranian posing for studio portrait with aqua background on hardwood floor

Sarah Lew/shutterstock.com

家ではティッシュを犬の届かないところに置いて、犬が触れることができないように徹底します。
散歩に出かける時は、道に落ちているティッシュに注意して、犬に近づけないようにしましょう。

犬がティッシュを口にくわえた時に、飼い主がティッシュを取り上げようとしても逆効果で、犬は慌てて飲み込もうとします。

何か他のものに犬の注意を引きつけて、うまくすきをついて取り上げる方が賢明です。

また、道端にティッシュが落ちていることが多いので、散歩中に拾い食いをさせないしつけや、くわえたものを飼い主の指示で放すしつけ、特にティッシュに関心を持たなくなるしつけやティッシュを拾わないしつけをしておくことも大切です。

犬にティッシュを食べさせないために良いしつけの方法がありますか?

Woman walking Labrador Retriever on lead in park

Africa Studio/shutterstock.com

散歩中、道端にティッシュが落ちていることは度々あります。

子犬は興味本位で最初はニオイを嗅ぐ程度ですが、飼い主が取り上げようとすると食べてしまいます。野良犬だった過去のある保護犬は、そこには美味しいものがついていると考え食べる習慣がついていることがあります。

残念ながら道端に落ちているにティッシュには、犬にとっては美味しいものがついていることが多いのです。

食べ物がついた口を拭ったティッシュには食べ物が、鼻をかんだティッシュや汚物がついたティッシュでも、驚くことに犬は人間の体内から出たものが好きなので、いったん食べることを覚えると習慣化してしまいます。

まずは飼い主がすぐに発見して犬を近づけないようにすることが先決です。
家にいる時に、わざと犬の前にティッシュを置いて食べさせないように訓練することも大切です。

この時にはリードをつけておりて、犬がティッシュを加えそうになったら、リードを引いてやめさせます。
アイコンタクトや「だめ!」と言って明確に教え込むことも大切です。

ティッシュを拾い上げてゴミとして処理する様子を犬に見せます。
犬がティッシュを加えなくなるまで根気強く繰り返します。

またお酢をしみ込ませたティッシュを犬の近くに置いておくなら、やがては興味を示さなくなくこともあります。
犬がティッシュを食べ物ではなくゴミと認識するまでしつけるなら、ティッシュを食べることをやめさせることができるでしょう。

犬がティッシュを好んで食べることはあまりないですが、好奇心旺盛な子犬は何でも口にするものです。

幼犬の頃からよく教え込んで、ティッシュは食べ物ではないことを認識させましょう。

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