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犬を外飼いから室内飼いへ変更するときの注意点とは?


犬の外飼いから室内飼いにするなら注意すべき点

Golden retriever puppy looking up

LauraVl/shutterstock.com

室内犬にする際のストレスに注意

犬は飼い主さんと一緒の空間で過ごすことが大好きです。

しかし、飼い主の住環境の変化や、愛犬の病気や高齢化を理由として外飼いの犬を室内飼いに変更するのは、良くも悪くも犬にとってストレスとなります。

外飼いの犬は徐々に室内に入れること

いきなり犬をずっと部屋に入れておくのではなく、徐々に部屋にいる時間を長くしていきましょう。

そうすることによって環境の変化へのストレスを減らすことができます。

外飼いから室内飼いに変更する際はトイレに注意

そして外飼いから室内飼いでの一番の問題はトイレ問題です。

決まったところにトイレをさせたいのは飼い主の希望です。

トイレを外でさせたいなら、定期的に(2~3時間おきに)外に出してあげると、犬は決まった外の場所でするようになります。

犬は自分の好きなところでトイレをしたがりますので、最初に部屋のどこでするかを見ていてそこをトイレの場所と決めましょう。

室内にゲージを置くことも重要

ケージを置いて、その中に寝床とトイレを設置して慣れさせることもできます。

ただし、犬は寝床の近くで排泄することを嫌う習性があります。

室内でトイレを決めてそこで排泄できるようにしておくことは、天候不良の日や犬の介護が必要となったときとても良いのですが、あまり狭いケージの中でベッドとトイレが接近しているのなら望ましくありません。

はじめは屋外にもトイレを設置

外飼いをしていた犬は屋外での排泄を好みますので、室内飼いに変更後もベランダや庭にトイレを用意し、排泄のために自由に出入りできるようにしてあげるのが最も簡単です。

室内がフローリングの場合は、外飼いから室内飼いにすると犬が関節炎になりやすくなるので、なるべくカーペットやマットを引いてあげましょう。

外飼い犬ならではの癖に注意

犬 外飼い

shutterstock.com

また生ごみなどのごみ箱に注意する必要があります。

賢い犬は勝手に漁って食べてしまうからです。

ごみはきちんと毎回処理をしておきましょう。

腐ったものを食べてお腹を壊してしまったり、病気になってしまう恐れがあるからです。

特にタバコには注意

家族の中に煙草を吸う人がいるなら、その処理も注意できます。

誤飲して食べてしまうと死んでしまいます。

また犬の前で吸ってしまうと犬の健康に害が及んでしまうので、外飼いから室内飼いしたら同じ室内では吸わないようにしましょう。

家電系も危ない

コンセントも注意すべきです。

興味本位や好奇心から犬がコードを噛んでしまい、感電して死んでしまう恐れがあるからです。

タイラップや輪ゴムなどの対策をとって、かじれないようにしておくこと注意しましょう。

犬が心地よく外飼いから室内に移動するために

犬 外飼い 室内飼い

shutterstock.com

喚起をこまめにすること

こまめな掃除や換気をすることも大切です。

外飼いの場合は常に換気されている状態ですが、室内は換気が常にできるわけではないので、外飼いから室内飼いにしたら空気が汚れないよう換気をしたり、空気清浄機を付けるなどしてあげましょう。

カビやダニが繁殖しないように、またほこりがたまらないようこまめな掃除も必要です。

食べかすや落ちているものを口に入れてしまうので、そういったものが落ちていないか注意確認できます。

異物誤飲をしないよう注意すべきです。

食事のしつけを見直すこと

外飼いから室内飼いへする際に食事についても注意すべき点があります。

外で飼っていた時は人間が食べている時間とは別の時間に犬に食事をあげていたと思いますが、室内になると同じ時間または早くあげてしまう場合があるかもしれません。

そうなると、犬は自分の方が偉いと思ってしまうようです。

せっかくしつけをしてもこれで台無しになってしまいます。

家族の食事がすんでからあげるのが良いとされています。

また人間が食べているものを与えないようにしましょう。

肥満になったり、アレルギーを引き起こしてしまう可能性があります。

食事の時間も等間隔にした方が健康的です。

外出時は室内犬になると寂しがるかも

外出する際は、声をかけてから出るとその分さみしさを感じて不安になってしまいストレスを受けやすくなるでしょう。

外飼いから室内飼いされた犬は密閉された空間に一人取り残されるので、恐怖感を抱く可能性もあります。

なるべくそっと出るようにしましょう。

最初のうちは、短時間だけ外出してみたり、長時間なら外飼いの時と同じように外に出しておくことで慣れるようにしましょう。

夏や冬の室内の気温にも注意が必要です。

外より室内の方が夏は暑くなったりしますので、外飼いから室内飼いに変更した夏はクーラーを入れて外出するなどの対策をとりましょう。

外飼いから室内飼いになることにはメリットもある

外飼いから室内飼いへ変更することによるメリットも沢山あります。

目が行き届くので、よく遊んであげてスキンシップを図ってあげるといいでしょう。

犬は孤独を嫌いますので、注意して観察し一緒に時間を過ごすことで、ストレスを軽減でき楽しい生活をおくれることが出来ますよ。

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