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犬のブラッシング頻度について解説!


■犬のブラッシング頻度について解説!

犬 ブラッシング 女性

goodluz/shutterstock.com

うちの犬はブラッシング嫌いだから、どうしてもブラッシングができない。と諦めていませんか?
実は、ブラッシングこそ犬の皮膚病予防、良質な毛並みの維持のために欠かせないものなのです。

ブラッシングを適切に行えるかどうかは、飼い主に任されています。
そして、ブラッシング嫌いを克服させ、ブラッシングの習慣を培わせるのも飼い主の技量しだいなのです。

犬の飼育において大切なポイント、ブラッシング。ブラッシング嫌いにさせないためにはどうすればいいのでしょうか?
季節ごとに異なる、ブラッシングのポイントとは?
犬の種類、毛並みごとに異なる、正しいブラッシングの方法とは?詳しく見てみましょう。

■ブラッシングの重要性

犬にとって、なぜブラッシングが重要と言えるのでしょうか?
ブラッシングをすることは、まず被毛を整えることになります。

長毛種であるほど被毛はからみやすく、汚れもつきやすい状態になってしまいます。
汚れがつきやすい状態になっていると、その分感染もしやすく、病気につながってしまいます。


ブラッシングをすることは、愛犬を清潔な状態に保ち、病気の感染を防ぐことにつながるのです。

そしてブラッシングをすることは血流の改善にもつながります。
ブラッシングすることは毛を整えているだけではなく、皮膚も刺激してマッサージ効果を促します。

適度なマッサージ効果により血流が良くなり、免疫機能も上がるでしょう。

そしてブラッシングは、飼い主と犬とのコミュニケーションにもなります。
犬に触れる、健康状態をチェックする、というのは飼い主の役目です。

毎日犬と触れ合う機会があれば、飼い主と犬との信頼関係はより強いものになっていくでしょう。
犬は自分の信頼する相手にのみ全身を触ることを許すと言います。

全身を毎日ブラッシングすることは、飼い主と犬との主従関係をはっきりさせることにもなり、しつけの効果もあると言えるでしょう。

■犬の種類ごとに異なる、ブラッシングの方法とは?

犬 ヨークシャーテリア

Imageman/shutterstock.com

では、飼っている犬の種類ごとに異なるブラッシングの方法について考えてみましょう。

長毛種の犬を飼っている場合

長毛種の犬を飼っている場合、週に2,3回はブラッシングを行いましょう。
毛が細くもつれやすい犬の場合、毎日ブラッシングを行う方もいます。

長毛種の犬の場合、ブラッシングの時には「スリッカーブラシ」を使いましょう。
「スリッカーブラシ」とは、細い針金のようなブラシのことです。

細い針先で毛玉をとったり、毛をすいたりすることができるので長毛種のブラッシングには欠かせません。

また抜け毛を落とすだけならば、「コーム」を使うと便利です。
細かい目なので抜け毛を落としやすく、毛並みを綺麗に整える効果もあります。

最近ほとんどの飼い主さんから選ばれているのは、「ピンブラシ」です。
「ピンブラシ」はスリッカーブラシと同じく針金製のブラシなのですが、先端にピンがついているために皮膚を傷つけないようになっています。

ブラシの感覚も広いため、無理に毛をひっぱることがなく、毛を痛める心配もありません。
毛にも皮膚にも優しく、扱いために大変重宝するブラシでおすすめです。

短毛種の犬を飼っている場合

では、短毛種の犬にもブラッシングは必要なのでしょうか?もちろんです!
先ほど述べたように、ブラッシングから得られる健康管理面、血行促進やマッサージ効果も得られるという点を考えても、短毛種にとってもブラッシングは欠かせないものです。

短毛種であれば、週に一度程度のブラッシングを心がけましょう。

短毛種にも同じくおすすめなのは「ピンブラシ」です。
短毛種の場合、皮膚までの距離が短いためにブラッシングの際に皮膚を傷めてしまいがちです。

ピンブラシであればブラシ先にピンがついているため、痛めてしまいがちな犬の皮膚もいたわりながらブラッシングを施すことができます。

もうひとつ短毛種におすすめなのは、獣毛ブラシです。
獣毛ブラシは、イノシシの毛や豚の毛でできたブラシです。

被毛の汚れを取り除いたり、被毛のツヤを出すのに最適なブラシです。

愛犬の種類にあわせて、最適なブラシを選んで賢く健康管理をしてあげましょう!

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