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猫の深爪による出血の止血方法。深爪しない切り方も知ろう。


猫の爪の正しい切り方

爪を前に出す猫

pixabay.com

猫科の動物は とがって鋭い爪が印象的ですが、その構造は人間とはかなり違います。

猫の爪がはがれ落ちているのを見たことがある人も少なくはないのではないでしょうか?それは古くなり不要になった表側の爪なのです。

日頃から爪をとぎ 鋭い爪先を常に保つことが、元々狩猟をしてきた動物の習性なのです。ですから、飼い主さんが爪切りをしてあげても、本能から 爪が長くなったり爪先が傷んだら自ら爪をとぎます。

なので、人間のように爪切りをしなければ永遠に伸び続けるということはありません。まずは 猫の爪の構造を知って、正しい爪の切り方を覚えましょう!

猫の爪の構造

マニキュアをぬった猫

pixabay.com

猫の爪の根本をキュッと持つと、ニュッと爪が出てきますよね?

その理由は 爪の下にある深趾屈筋腱(しんしくっきんけん)というスジが深趾屈筋(しんしくっきん)という筋肉に引っ張られることで、ニュッと爪が出てくるからなのです。

猫の爪が人間の爪と大きく違うところですが、人間の場合は堅い爪板と柔らかいネイルマットの二重構造、猫の場合は爪が何層にも重なってできているということです。

見えている部分の外側の爪は もっとも古い爪ということになります。古い部分から順番にぽろぽろ剥がれ落ち、また新しい爪がそこから現れます。

そして猫の爪の中には神経と血管が通っているので、人間の爪を切る感覚で切ってしまうと深爪になり出血して危険なのです。

血管の確認方法ですが、爪の根元を押して爪を出してみましょう。すると透明の爪の中に赤いものが見えるのですが、それが血管です。この血管を目安にすると、神経も傷つけずに爪を切ることができます。

爪の切り方とタイミング

猫の爪の切り方としては、 「落ち着いて」 「素早く」 「無理をしない」 この三つがポイントです。

猫は爪切りを嫌がる場合が多いので、出来るだけ短時間で行いましょう!

素早く猫の爪を正しく切るためには、先っぽの白い爪だけを的確に切ることです。

タイミング的には、爪の鉤になっている部分ができたら切るイメージで大丈夫です。 プロの方はもっとギリギリまで切りますが、飼い主さんが切る場合は、こまめに先っぽを切るという方法で十分です。

慣れないうちは 深爪にならないように 特に気をつけて切ってくださいね。


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